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ベッキーがドラマ『大病院占拠』でゴールデン帯の女優復帰「覆面オファー」を引き受けた“ならでは”の事情

『日テレ』ドラマに復帰したベッキー

『日テレ』ドラマに復帰したベッキー

 2023年2月11日放送の櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)の世帯平均視聴率は7.1%(第5話)を記録。ネットをザワつかせたのはドラマ終盤のベッキー(38)の出演シーンだった。

 同ドラマは、鬼のお面を着けた10人組の武装集団に突如、病院を占拠され、居合わせた休職中の捜査官(櫻井)が人質を救うために立ち向かうオリジナルストーリー。鬼のお面を着けた役者は誰だか明かされず、放送回を追うごとに正体がわかるといった展開を見せて話題に。ネット上では鬼の正体探しで盛り上がった。

 ベッキーは24年前、14歳で芸能界入りした。明るいキャラクターで親しまれ、2008年には『タレントCM起用社数ランキング』で年間1位を獲得。しかし、2016年には『ゲスの極み乙女』川谷絵音との“ゲス不倫騒動”で休業を余儀なくされ、本格復帰以降も露出は激減した。近年のベッキーはタレント活動のほか、女優活動に熱を入れ、その“怪演”ぶりで存在感を出している。

「映画『初恋』(2020年)では恋人を殺され、血を流しながら街中を裸足で駆け回る“復讐の鬼”役を演じました。映画『麻雀放浪記2020』(2020年)でも、麻雀クラブのママとアンドロイドの一人二役を熱演して映画やドラマの関係者からの評価も上々でした。彼女は以前から芝居好きで役作りに真剣に取り組んできましたが、本人は、あくまでも自分はタレントで、女優ではないのだと周囲に話しています」(テレビ局関係者)

 プライベートでは、2019年に読売巨人軍などで活躍した元プロ野球選手で現DeNAの臨時コーチの片岡保幸(現役時代の登録名・治大)氏(39)と結婚し、2020年3月に第1子、2021年春に第2子を出産。2021年8月末には、デビューから23年間所属したサンミュージックを退社した。

「彼女にとって『大病院占拠』は不倫騒動後、初となるキー局のゴールデン帯のドラマ出演となりました。出演の半分以上が鬼のお面姿で、ボイスチェンジャーで自分の声も出せないという役は、知名度のある演者にとって決してオイシイ役ではありません。むしろ、同ドラマに刑事役として出演しているソニンの役のほうが素顔でカメラに映る時間も多く、魅力的だったと思います。しかし、ベッキーは脚本を読んで脇役でもいいとオファーを快諾したそうです」(同前)

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