ライフ

【旨い袋麺調査・しょうゆ部門】1位は明星の『中華三昧』シリーズ “高級感”が出色

袋麺「しょうゆ」部門で1位に輝いた『明星 中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油』の魅力とは

袋麺「しょうゆ」部門で1位に輝いた『明星 中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油』の魅力とは

 一人暮らしにもファミリーにも強い味方のインスタント袋麺。スーパーに足を運べば、棚いっぱいに色々な商品が並んでいるが、一番美味しいのはどの袋麺なのか? 3人のスペシャリストが袋麺を食べ比べ、10点満点で採点。ここでは「しょうゆ」部門を紹介しよう。

【食べ比べた人】
大山即席斎/即席麺評論家。@DIMEで「大山即席斎の“三ツ星”インスタント麺」を連載中
川端里実/麺料理研究家。大の麺好きで、家庭で手軽に楽しめる麺レシピが好評
山本剛志/ラーメン評論家。アメーバブログ「ら~マニア共和国」を毎日更新中

■審査方法
審査員は相対的に評価し、10点満点で採点。総合点は審査員3人の点数を合計した。
※価格は編集部で購入した時のもの、税別で表示。調理の写真は具材を追加

 今回食べ比べたのは7品。王道の昔ながらの味から名店とのコラボ、背脂こってり系まで、麺もスープも百花繚乱の「しょうゆ部門」。29点で1位に輝いたのは明星食品の『明星 中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油』(149円)だ。これについて3氏は、こうコメントした。

●明星食品『明星 中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油』(149円)
「XO醤で高級中華の風味に」(大山さん 10点)
「スープに高級感あり。コスパ◎」(川端さん 9点)
「麺のつるつる感がとろみあるスープと調和」(山本さん 10点)

 2位には、東洋水産の『マルちゃん正麺 中華そば 和風醤油味』(5食パック 438円)、東洋水産の『マルちゃん正麺 醤油味』(5食パック 438円)、日清食品の『日清ラ王 醤油』(5食パック 398円)がいずれも25点でランクイン。それぞれについて、3氏は以下のようにコメントした。

●東洋水産『マルちゃん正麺 中華そば 和風醤油味』(5食パック 438円)
「煮干しが強く香る。細麺のすすり心地がよい」(大山さん)
「和風が伝わる優しい風味」(川端さん)
(大山さん8点、川端さん8点、山本さん9点)

●東洋水産『マルちゃん正麺 醤油味』(5食パック 438円)
「スープはチキンベースの飽きない味」(大山さん)
「麺は食感がしっかりしていてGood」(川端さん)
(大山さん9点、川端さん8点、山本さん8点)

●日清食品『日清ラ王 醤油』(5食パック 398円)
「醤油の風味がよく出ている」(大山さん)
「乾麺でありながら、それを感じさせない完成度」(山本さん)
(大山さん9点、川端さん7点、山本さん9点)

取材・文/上田千春 撮影/古川章

※週刊ポスト2023年3月3日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン