今年の2月末を目処に中国の大学に留学する予定だった“こじるり”ことタレントの小島瑠璃子(29)がまだ日本にいることがわかり、話題となっている。『女性自身』オンラインの記事によると、「小島は今も日本の実家で暮らしている」という。
同記事では、小島の留学延期の理由について、「中国での新型コロナウイルスの拡大や日中関係の悪化により、留学するには不安な時期だと感じた」と報じているが、背景にどのような事情があったのか。芸能関係者はこう話す。
「今回の留学延期は、本当に『世界情勢』が理由だそうです。体調不良や気が変わったとか、留学のベースとなる家を借りることができなかったなど、他の要因があったわけではないと聞いています。
中国は昨年12月に新型コロナの感染対策を緩和させてから、一気に死者が増えました。この時すでに小島さんは留学に対して不安を覚えていたと言いますが、決定的になったのが、今年1月に中国当局が日本人へのビザの発給を一時的に停止すると発表したことでした。
『中国からの渡航者により厳しい水際対策を取るアメリカには、ビザの発給停止をしていない』ことから、小島さんは、『悪化する日中関係が影響しているのでは』と思ったようです。中国でのコロナ蔓延に加え、日中の2国間が今後どうなっていくかわからないということから、ひとまず様子を見ようということになったようですね」
小島の心配は、その後も増すばかりだという。
「小島さんは、今となっては中国の内情や日中関係について、そこらの中国通より詳しいレベルに達していると言われています。毎日中国のネットサイトを見たりして情報収集もしている。
最近ではコロナの拡大に加え、アメリカが“偵察気球”だとして中国の気球を撃墜した問題や、台湾と中国が今後戦争になるのではないかというところにまで彼女の心配は及んでいる。
小島さんは日本の有名人ということもあり、もし中国留学を強行していたら、何に巻き込まれていたかわからない。そこで、『やっぱり無理に行かなくてよかった』となっているそうです」(同前)