テレビ東京の若手エースアナウンサーが、出直しの一歩を踏み出した。2月16日、都内で中谷元・元防衛大臣(65)にマイクを向けて、中国からの偵察気球についてのコメントを取ったのは、同局の角谷暁子アナ(28)だった。昨年12月に「週刊ポスト」の取材で2人の男性経営者と次々と“セレブ交際”していたことが発覚し、世間を騒がせたテレ東の看板アナだ。
角谷アナは学生時代、ミス慶應グランプリに輝き、入社5年目には同局の看板番組『隅田川花火大会』生中継の総合司会や『池上彰の選挙ライブ』のサブキャスターなど、重要な仕事を任され、順調にキャリアを積み重ねてきた。一方で、派手な私生活も周囲では知られていたという。
「週刊ポスト」がキャッチしたのは、昨年12月初旬、医療法人の理事長を務める30代の眼科医男性A氏とのセレブデートだった。エルメスのバーキンのバッグを下げた角谷アナはA氏と、銀座で「ハリー・ウィンストン」や「ショーメ」「カルティエ」といった高級ジュエリー店をはしご。2億円もの新築分譲マンションのモデルルームも2人で視察していて、結婚が近いと報じられた。
ただ、穏やかでなかったのは、直近で交際していたと見られる別の男性も浮上したことだった。同誌は、10月下旬に、角谷アナが別の30代男性B氏と半同棲する様子も撮影。資産数百億円でベントレーやロールス・ロイスなどの高級車を5台も所有する投資会社経営のB氏を周囲に交際相手として紹介していたこともあり、2人の経営者と“セレブ交際”していたことが浮上した。
「プライベートは自由ですし、誰と交際しようが構わないのですが、2人の経営者と次々に交際していたのは印象がよくなかった。それまで報道の現場に出ていた角谷アナの姿は見かけなくなり、周囲からは“しばらく謹慎かな?”と囁かれていました」(政治部記者)