ダンスサークルの公演をホットパンツ姿でご覧に(写真は2015年4月)

ダンスサークルの公演をホットパンツ姿でご覧に(写真は2015年4月)

来客情報を職員から入手

 ひとり暮らしのお部屋に、佳子さまはどんな“相手”を招かれるのか。その点に誰よりも心配を募らせているのが紀子さまだという。

「紀子さまは、佳子さまとの面会のために御仮寓所を訪問する人物を、できるだけ把握したいというご意向をお持ちのようです。佳子さまの私生活を監視されたいということなのでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)

 親子であれば「誰が訪ねてきたか」といった話をするのは容易なはずだ。しかし、紀子さまと佳子さまの心の隔たりは大きい。

「眞子さんが小室圭さんと結婚する前は、公務の際に姉妹が着られる服装に紀子さまが細かく助言されていたと聞きます。公務の服装だけではなく、私服でも髪形やアクセサリーに意見をされることもあったそうです。佳子さまは大学時代にファッションを楽しまれていたこともあり、紀子さまは一層心配されていたのかもしれません。

 しかし眞子さんの結婚以降、紀子さまと距離をおきたいと考えられるようになった佳子さまは、ご自分で服装を決めるようになられたといいます。服装に限らず、自分のことは自分で決めたいと、次第に、紀子さまのご意見に耳を傾けられないことも増えていったと聞きます」(前出・宮内庁関係者)

 直接、助言することが難しくなってしまったため、いまや紀子さまは職員を介して佳子さまの近況を探られるしかないという。

「紀子さまはいま、佳子さまに対して腫れ物に触るようなお振る舞いです。眞子さんの結婚によって生じたおふたりの間の溝は、いまだ埋まっていないのです。佳子さまは、紀子さまのご心配ぶりにはいささかお疲れ気味で、もうしばらく距離をおきたいとお考えなのでしょう。紀子さまもそうした佳子さまのお気持ちに気づいておられながらも、母として娘の私生活が気になってしょうがないご様子なのです。

 佳子さまに直接はお尋ねにならず、職員経由で、誰が佳子さまのひとり暮らし先に足を運ぶのかを把握しようとされているようです」(前出・宮内庁関係者)

 そもそも、皇居や赤坂御用地といった皇族の住まいがあるエリアに、一般人が自由に出入りすることは当然できない。事前に、皇族から職員に来訪情報が伝えられ、その上で、各門では皇宮護衛官が氏名や連絡先、身分証明書を確認し、敷地内の案内役の職員に引き継ぐという。

「紀子さまはそうした職員から情報を入手し、来客を把握しようとされているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 それでも紀子さまがすべてを把握できるわけではないという。

「佳子さまとの信頼関係を重視する職員に佳子さまが『内緒でご案内してほしい』と頼まれたとしたら、たとえ紀子さまでも“職員ルート”を遮断されかねず、出入りを把握できないでしょう」(皇室関係者)

 しかし、手段はもう1つある。皇宮護衛官ルートだ。

「紀子さまが、皇嗣家や宮家の護衛を担当する皇宮警察本部・護衛第二課の職員に直接、御仮寓所に出入りする人物のリストを依頼しているのであれば、話は別で、紀子さまは全容を知ることができるでしょう。言ってしまえば、来客記録を24時間監視することができるのです」(前出・皇室関係者)

 ひとり暮らしを始めても、佳子さまは紀子さまの目を逃れられないのだ。

「自由を好まれる佳子さまは、私的な来客をも知りたいと思われる紀子さまに対し、不信感を抱かれるのではないでしょうか。自分のことをいつまでも信頼してくれない紀子さまに対して、ご不満を抱かれてもおかしくありません。すでに溝が生じている母娘関係が、さらにこじれてしまう可能性もあります」(前出・皇室関係者)

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン