やっぱり、本日も街中に紛れていても目立っている。すっかり春の訪れを感じさせる穏やかな陽気の下では、コートも不要。3月上旬の都内のとある繁華街で、1人散歩していたのは高畑充希(31才)だ。
白のモコモコのケーブルニットと黒のタイトジーンズという、普段の高畑よりも少々シンプルな服装だったが、それは肩から下げるミントグリーンの巨大な高級バッグを目立たせるための、あえてのコーディネートだったか。
あるファッション誌編集者は「個性的なデザインで知られる高級ブランドですが、中でも、このキルティング加工されたレザー製のバッグは人気のモデル。高畑さんが提げている色は、日本では手に入りにくいレアものじゃないかな。おそらく30万円以上しますね」と解説。
たしかに、見た目にもボリュームがあり、身長は女性の平均と同じ158cmながらも、細身で小顔の高畑が提げると、その存在感は、なお一層に際立っている。
ある芸能関係者は「ネットのニュース記事でも、しょっちゅう私服姿が報じられていますが、それも服装が個性的で人一倍に目立つがゆえ」と話す。たしかに、NEWSポストセブンで先月に報じた際には、上は紫で下は青とオレンジのツートンカラーという、一般人には絶対に着こなせないロングワンピース姿に、黒のゴージャスなムートンコートという、ハイレベルな私服姿だった。
300万人以上ものフォロワーを抱える公式インスタグラムでは、「#不定期私服連載」のハッシュタグをつけて、さまざまなタイプの私服姿を公開している、オシャレ通。休暇が取れれば、すぐにロンドンやニューヨークにまで服を買いに行くためだけの一人旅をするほどだけに、いつどこで見られても抜かりのないファッショニスタだ。
「本業では、女優界きっての歌唱力と憑依型といわれる高い演技力で息の長い活躍を続けていらっしゃるが、その気分転換が、この大好きなオシャレ。そこにも、彼女のクリエイティブさやオリジナリティーが溢れているのは、まさに表現者の証しでしょう。一般の人が真似をしても似合わない、彼女だけのファッションが多いと思いますね」(前出・芸能関係者)
1月からの主演舞台『宝飾時計』も終わり、4月からは俳優の田中圭(38才)とのダブル主演で連続ドラマ『unknown』(火曜21時、テレビ朝日系)がスタートする。大ヒットドラマ『おっさんずラブ』の制作陣が手掛ける期待作でも、息抜きをして万全の高畑が、また新たな活躍を見せてくれるに違いない。