いよいよ3月17日に最終回を迎える連続ドラマ『100万回言えばよかった』(TBS系)。主演の井上真央(36才)と佐藤健(33才)の純愛ラブストーリーが評判で、前週の3月10日の第9話は、初めて平均世帯視聴率が12.4%と二桁を記録(ビデオリサーチ調べ)。第8話の6.2%からの倍増という好結果になった。最終話に向けて、一気に注目が高まっている。
そんな中、その3月10日の日中に、神奈川県横浜市の某所でロケをしている2人をキャッチした。まさに、ギリギリのスケジュールで、最終話に向けた撮影をしている貴重な現場。そこでの佐藤は、ある意味、衝撃、いや、“笑撃”の姿だった。
現場を目撃した人は「撮影の合間に、佐藤さんがいきなり透明なメガネを装着し始めたんです。たぶん、花粉症対策のメガネだと思うんです。そして、メガネと鼻の隙間にはティッシュをガンガン突っ込んだんです。超イケメンな分、よりユーモラスな姿に、おもしろいやら、珍しくてラッキーな気分やらで、マジマジと眺めちゃいました」と、うれしそうに話した。
たしかに、過去10年で最も飛散しているというスギ花粉が、4月のような暖かい陽気と心地よい風で、大量に舞っていたこの日。万全の花粉症対策をしながら、かつ、メガネの跡が鼻の周辺につかぬようにと、ティッシュペーパーをクッションにしていたのかもしれない。
もしも、ここのロケがラストシーンの撮影だったとしたら、感情移入がMAX状態の視聴者たちには、少しの隙も見せられない。佐藤のプロ意識の一端を垣間見た瞬間だった。