「道端3姉妹」の次女として知られるファッションモデルの道端ジェシカ容疑者(38)が合成麻薬「MDMA」を所持したとして、警視庁が3月20日までに麻薬特例法違反容疑で逮捕したことがわかった。道端容疑者は2008年からF1ドライバーのジェンソン・バトンと交際したことで世界のセレブに仲間入りしたが、最近はある変化も注目されていた。
道端容疑者は今月中旬、知人とホテルの部屋にいたところを現行犯逮捕となった。社会部記者が語る。
「国際貨物で海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを成田空港の税関職員が発見した。荷物を追跡し、東京都港区内のホテルの一室に届いた際に警視庁の捜査員が踏み込み、室内にいた道端容疑者と知人を逮捕しました。荷物は知人の男宛てだったといいます」
道端容疑者といえば、数多くいるファッションモデルの中でも海外からセレブとして知られた存在だった。ファッション誌編集者が語る。
「2008年にF1ドライバーのジェンソン・バトンと交際したことでジェシカ容疑者は海外メディアからも注目される存在になり、世界のセレブに仲間入りしました。長い交際を経て2014年に婚約・結婚しましたが、その際にも推定4000万円超の指輪を贈られるなど、まさに若い女性たちが憧れるゴージャスな存在でした。
2015年には、夏季休暇で夫婦で訪れていた南フランスの別荘で昏睡強盗の被害に遭い、約5800万円相当の宝石類が奪われたことが報じられるなど話題を振りまいてきましたが、わずか1年で離婚しました。
その圧倒的スタイルと華やかさもあってもともと活躍していたジェシカ容疑者ですが、バトンとの交際によって海外からの知名度とモデルとしての格を上げることができました。当時、日本の同年代のファッションモデルの中でもセレブぶりは桁違いで、最も成功したと言われたのがジェシカ容疑者でした」