芸能人たちとの華麗な交友関係を持ち、作曲だけでなくドラマの演奏指導もこなす著名ピアニストは、東大卒という秀才でもある。そんなエリートとの不倫密会を告発する女性が現れた。いったい何があったのか──。
「彼にちょっと好意を持ったこともありましたが、既婚者だし、なによりあの日の私に対する仕打ちはひどかった……。妊娠したらどうしようとずっと不安でした」
こう悲痛な表情で語るのは名古屋在住のA子さんだ。30代前半の小柄でショートカットの癒し系美人のA子さんが彼と呼ぶ人物は、音楽家の園田涼氏(36才)のこと。園田氏は音楽活動の実績もさることながら、その華麗な学歴も目を見張る。
「兵庫県出身の園田さんは、灘中・灘高から東大の文学部に進んだ超エリートですが、高校時代、クラスメートたちの秀才ぶりに圧倒され、『自分には音楽しかない』と音楽の道に進むことを決意したそうです。
両親にアメリカの音大への留学を相談すると『音楽留学させるために灘に入れたんと違う。まずは、東大を目指せ。東大にさえ行ったら、あとは好きに生きなさい』と諭され、音楽を続けるために東大に入ったという逸話の持ち主です」(音楽関係者)
大学時代から都内のジャズクラブで修業を積んだ園田氏は、東大在学中に、「キーボード・マガジン」主催のシンセサイザー・コンテストで全国1位を獲得。その頃から本格的にプロ活動をはじめ、藤井フミヤやゴスペラーズのバックでキーボードプレーヤーを務めた。ピアニストとして頭角を現し、2010年には自身が率いる「ソノダバンド」でもメジャーデビューを果たしている。
「KinKi Kidsや由紀さおりなど国内のさまざまなアーティストと共演を重ねています。特にNHKとの関係が深く『SONGS』や『うたコン』にはたびたび出演しています。“NHK御用達”ともいわれ、3月に放送されたドラマ『幸運なひと』(NHK)でも多部未華子さんの演奏指導と劇中曲のピアノ演奏を担当したことを自身のSNSで明かしていました」(前出・音楽関係者)
そんな園田氏とA子さんの出会いは10年前に遡る。
「初めて会ったのは私が当時勤めていた名古屋の飲食店でした。彼は最初は人見知りという印象でしたが、お酒が入るとだんだん陽気になるタイプでしたね」(A子さん・以下同)
その後、2人は食事を共にする関係になった。
「初めて食事をした際も、名古屋市内の高級ホテルに泊まっているとアピールされ、『ベッドが4つもある部屋だからおいでよ』と誘われました。ただ、私が断るとおとなしく帰ったので、そのときは印象は悪くなかったのですが……」
当時、20代だった園田氏とA子さんはその後、しばらく連絡が途絶えることになる。
「あとで知ったのですが、連絡が途切れていた期間は、彼が結婚したタイミングと重なるようです」
3年ほど前、久しぶりに園田氏から連絡があり、やり取りが復活したという2人。時に、園田氏からは「ライブに招待する」「名古屋で合コンちっくな飲み会をしよう」という誘いがあったという。
「そんなやり取りの中で彼が結婚していることを知ったのですが、彼の奥さんから不倫関係だと疑われたら嫌だなと思っていました。昨年、彼にそのことを問いただすと、妻子とは別居していると言い、『(別居して)5年経ったらそういうの法律的に全然問題なくなるらしい』と言われました。それが事実かどうかはわかりませんが、彼には“不倫願望”があるように見えました」
また、園田氏はA子さんに「周囲の男性を紹介する」とささやくこともあったという。
「有名アイドルの名前を出して、『○○なら、紹介してあげるよ』と言われたこともありました。私もいい年齢なので、期待していたところもあったのですが……」