新年度を迎えたばかりの4月上旬の昼下がり、フジテレビの竹俣紅アナウンサー(24才)が、お台場の社屋前でスタッフとともに撮影を行っていた。春の番組改編で、競馬番組『みんなのKEIBA』の新MCに就任した竹俣アナは、2日の初回放送でさっそくGI・大阪杯の本命を的中させ、幸先のいいスタートを切った。
竹俣アナは2012年、当時中学2年生という若さで将棋のプロ入り。大学在学中から「美人すぎる女流棋士」として活躍し、バラエティ出演や写真集をリリースするなどタレントとしても活動していた。ところが「将棋以外の職業に就きたい」と2021年に鳴り物入りでフジテレビに入社。同期には小室瑛莉子アナ(24才)と小山内鈴奈アナ(26才)がいるが、タレント性、話題性も申し分ない竹俣アナは将来のエース候補として期待の存在だった。
「入社2年目に『めざまし8』の情報キャスターに起用されたことで、いずれはメーンキャスターになるのではと期待されていました。ところが入社3年目の今年、永島優美アナ(31才)の後任としてメーンに抜てきされたのは竹俣アナではなく、小室アナでした。
小山内アナは4月になっても引き続き『めざましテレビ』の月・火エンタメキャスターを務めていて、情報キャスターを卒業したのは竹俣アナただ1人。しかも、ほとんど競馬の知識がない競馬番組への異動なので、一部では“同期とのMC争いに敗れた左遷人事”という報道もあった」(スポーツ紙記者)