中居正広(50才)と男闘呼組の友情物語が盛り上がっている。中居がMCのTBSバラエティー番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の4月7日放送回では、ジャニーズ時代の先輩だった男闘呼組が、3月24日のスペシャル放送回に続いて出演した。
3月の放送回は男闘呼組の再結成秘話が語られたが、今回は彼ら4人と中居の間のエピソードが扱われた。中でも話題になったのは、ギター&ボーカルの成田昭次(54才)が、バンド活動再開への準備期間からアルバイト先として働いていた、東京・目黒区のとんかつ店「さつまや とんとん」が紹介された場面だった。竹炭を練った黒いパン粉で揚げる鹿児島黒豚の極上とんかつ。成田は「揚担当」だったようだ。
番組中、成田は「中居くんからも、実はお弁当の注文を頂きました」と明かした。すると、中居は「番組の差し入れに、お弁当120個お願いしますって電話しました」と照れたが、岡本健一(53才)は「大変だったんだって」とツッコまれ、成田も「朝の3時から360個も揚げた」と笑わせた。
そんな心温まる裏話が放送されると、すぐさま同店は大騒ぎとなったという。
「『金スマ』で、お店が紹介されて1分も立たないうちから、電話が鳴りやまない状態になったそうです。テレビの影響力ってすごいですね。翌日からは男闘呼組ファンと中居さんのファンがたくさん来店されて、売り切れになるメニューもあったみたいです」(とんかつ店関係者)
店内には、明石家さんま(67才)やMr.Children桜井和寿(53才)ら豪華な芸能人たちのサイン色紙が飾られているが、「中居さんのサインは無いんですか?」と尋ねる客も少なくないという。
同店で成田が働いていること自体は、昨年7月にテレビ音楽番組TBS系『音楽の日2022』で、同バンドが29年ぶりに活動を再開した直後から、一部のファンの間では知られていた。この1年間は、男闘呼組のファンたちがたびたび来店もしていた。ただ、ゴールデンタイムのバラエティー番組と中居の発信力は、ケタ違いだったようだ。