体を引き締めたい! けど、運動も筋トレも続かない……。そんな人でも「ズボラストレッチ」ならきっとやせられるかもしれない! 道具は不要&短時間で体がスッキリする簡単ストレッチをご紹介します。
【教えてくれる人】
ストレッチトレーナー 深井裕樹さん/ストレッチトレーナーを経て、自身のYouTubeチャンネル『ズボラストレッチ』を開設。1年でチャンネル登録者数が120万人を超えた人気YouTuber。
“ながら”でできるから習慣化しやすい
忙しくて時間が取れない人、面倒くさがりな人でも続けられて効果が出たと反響を呼んでいるのが、ズボラストレッチ。「ズボラストレッチは時間と場所を問わず、“ながら”でできるのがポイントです」と話すのは、ズボラストレッチを考案したストレッチトレーナーの深井裕樹さん。
「起床後に寝たままの状態、テレビを見ながら、デスクワーク中など、簡単で“ゆるい”動きばかりなので習慣化しやすい。とにかく週1回、隙間時間に10秒でもやり続けることができれば、立派な“習慣”です。痛みがあれば無理せずに行ってくださいね」(深井さん)
どのプログラムもラクやせが叶うストレッチばかり。早速トライしてみましょう!
■寝たままできる!朝ストレッチ
寝起きは背中まわりがこわばっているので、呼吸しながらゆっくりほぐすと代謝が上がり目覚めがよくなります。
【1】寝たまま体をぎゅっと丸める
頭の後ろで両手を組み、左に横向きになる。左腕に頭を置き、右肘は顔の前に。両膝はくっつけて、体を軽く丸める。
【2】胸を開いて閉じる
右肘をできる限り後ろへ開く。呼吸をしながらゆっくり行い、胸が開いているのを意識する。【1】と【2】 を繰り返し、反対側も同様に行う。
■習慣化でみるみる引き締まる!腹筋ストレッチ
縮こまった腹筋を伸ばすストレッチと、腹筋を使ってぽっこりお腹を解消するストレッチ。腰が痛い人は無理のない範囲で行いましょう。
●Part1
【1】うつぶせのまま両腕を耳の横に置く
うつぶせの状態で、両腕を耳の横に置き、軽く上体を上げる。
【2】上体を上げて腹筋が伸びているのを意識する
両肘を伸ばして、上体を上げてキープ。気持ちいいと感じる程度に腹筋が伸びていればOK。痛みがない範囲で行うこと。