かつて「ワイドショーの常連」といわれたお騒がせタレントが、50才にして大きな転機を迎えている。梅宮アンナが所属事務所から独立していたことが『女性セブン』の取材で分かった。
「4月14日に、梅宮アンナさんの写真が所属事務所のホームページから消えたんです。5年ほど前から所属していた小さな事務所ですが、最近は目立った仕事もなく…このまま芸能界を引退してしまうのでは?という声が出ています。それと同時に、銀座のクラブのママに“とらばーゆ”するという怪情報まで飛び交っていて。とにかく彼女の周辺が一気に騒がしくなっています」(芸能関係者)
最愛の父・梅宮辰夫さん(享年81)が2019年末に亡くなって3年半。現在、20才になる娘は米国に留学しており、アンナは母親のクラウディアさん(79才)と都内のマンションに2人で暮らす。
「アンナさんは、辰夫さんが晩年を過ごした神奈川県真鶴の自宅を相続し、2021年に転居しました。しばらくは、辰夫さんが残してくれた家をできるだけ長く守っていきたいと話していましたが、仕事で東京と真鶴を行き来する二拠点生活は想像以上に負担だったようです」(アンナの知人)
彼女は当時の心境を、《「この家を大事にしなきゃいけない!」っていう、パパからの無言の圧力みたいなものもありました》《自分の意思よりも「パパが喜ぶこと」重視みたいな感じで》(『文春オンライン』2022年9月1日配信)と語っている。
「自分の人生を考えた結果、昨年末、アンナさんはついに真鶴の家を引き払いました。“やれることはやった”と、本人も納得しての売却だったようです。
辰夫さんの終の棲家を引き払ったことは、彼女にとって一区切りだったのでしょう。50才になり、心機一転、新たな人生に歩を進めようと考えているのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
そこで彼女が出した結論が、事務所からの独立と “転職”だったのだろうか。
銀座のクラブといえば、ホステスとして働いていたクラウディアさんと梅宮さんが出会った場所。両親の“原点”にアンナが立つのなら、感慨深い話ではあるが…。
「実際に銀座のクラブからオファーがあったようですが、ママではなく、イメージキャラクターのような形だとか。すでにお店の見学も済ませていますが、検討段階で何も決まっていないようです。
彼女自身、今後は美容関係の仕事にも注力したいと考えているそうです。コスメブランドを立ち上げるべく、現在、化粧品の制作会社と打ち合わせを進めているそうですよ」(前出・アンナの知人)