大谷翔平(28)のプライベートはなかなか明かされないが、やはり気になる人は多いようだ。本誌『週刊ポスト』では、大谷が高校時代から将来を意識し、食生活にこだわっていたことを報じたが、プロ入り後、さらにストイックになった食生活を支援した女性がいた。スポーツ料理研究家の村野明子さん(56)だ。メジャー担当記者が語る。
「村野さんは2018年2月のアリゾナキャンプを訪問しています。3泊4日という短い滞在の間に副菜を含めて100食分を作り置きしたというのは有名な話。訪問時に調理指導をした際は、大谷選手の包丁さばきの上手さに驚いたそうです」
そんな村野さんは、スポーツ業界では知られた存在だという。
「専業主婦から転じてJリーグのコンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸の寮母となった異例の経歴の持ち主です。“美しすぎる寮母”“カリスマ寮母”の異名を取り、神戸では世界的なスター、イニエスタの食事も担当しました。大谷が好んで食べる卵料理や肉の焼き方は村野さんが伝授したそうです。メジャーで戦う体づくりをするうえで、“カリスマ”が果たした役割は大きかった」(スポーツ紙デスク)
2014年に「FOR ALL 2014」というイベントで大谷と共演した「ミス日本 海の日」の花岡麻里名さんは、9年前と現在の大谷の体格の違いをこう語る。
「当時の大谷選手は20歳だけどどっしりと構えていて、キビキビと無駄のない動きをしていました。大学にいるような同年代の男の子にはない落ち着きがありましたね。ただ当時は、背が高くがっちりしていましたが、いまテレビで見ると体がさらに大きくなっていますね。その後も交流? もちろん、一切ありません」
※週刊ポスト2023年5月5・12日号