芸能

川口春奈、7月期テレ朝木曜ドラマ出演 裏かぶりの『モニタリング』は一時出演見合わせで着地

登録者約180万人のYouTubeチャンネルも人気

登録者約180万人のYouTubeチャンネルも人気

 この7月、人気女優が出演中の番組で、“出入り禁止”といってもいい状況に追い込まれることが決まった。川口春奈(28才)がレギュラー出演中の人気番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の出演を、一時見合わせるというのだが、その背景が実にややこしい。

「実は、川口さんは7月からスタートする池井戸潤さん原作のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)への出演が決まっています。放送日は通称『木曜ドラマ』と呼ばれる木曜午後9時枠で、大ヒットシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』を放送してきたテレ朝の看板枠。しかも、池井戸作品となれば、いつも以上のヒットが期待されています」(テレビ局関係者)

 主演は中村倫也(36才)。3月に日本テレビの水卜麻美アナウンサー(36才)と結婚してからの初仕事で、話題性は抜群だ。しかし、ここで問題になってくるのが『モニタリング』の放送時間(木曜午後8~10時)が『ハヤブサ消防団』と重なっていたこと。このままでは川口は同じ時間帯に2つの局の番組に出演することになってしまう。こうした事態は“裏かぶり”といわれ、業界のタブーとされている。

「俳優やタレントが裏番組に出ることで視聴者が分散し、スポンサーにとって“損害”が生まれるかもしれない。だから“裏かぶり”はタブーなんです。

 本来ならば成立しない話ですが、今回はテレ朝サイドから『何としても川口さんに出演を』と熱烈オファーがあったそうです。川口さんにとってもさらなる飛躍のチャンスということで、TBSとも慎重に話し合いを進めて、ドラマの放送期間だけ川口さんは『モニタリング』を休演することで着地したそうです」(前出・テレビ局関係者)

 TBSとテレビ朝日は川口の出演について、ともに「お答えすることはありません」と回答した。

 今年でデビュー16年目を迎える川口は、ここ3年ほどで業界の評判も世間的人気もうなぎ上りだ。

「昨年、主演した純愛ドラマ『silent』(フジテレビ系)は、TVerの見逃し配信の歴代最高記録を樹立。毎週ツイッターで世界トレンド1位を取り続けるなど、川口さんの女優としての好感度も急上昇しました」(芸能ジャーナリスト)

 今回の異例の対応で、引っ張りだこな川口の存在感が改めて際立つ格好となった。

※女性セブン2023年5月11・18日号

関連記事

トピックス

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン