テレビ朝日の人気バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』に出演する女優の田中みな実(36)が窮地に立たされているという。テレ朝関係者が明かす。
「番組の生みの親であるプロデューサーA氏が2022年末に退社してAmazonに転職したんです。田中さんはA氏を信頼していて、退社はショックだったみたい。キーマンが居なくなったことで、社内ではこのまま放送を続けるか揺れている。番組の世帯視聴率も2~3%台が続いており、厳しい状況。終了すると田中さんのバラエティ番組のレギュラーはゼロになります」
『あざとくて~』は田中とテレ朝の弘中綾香アナ(32)、お笑い芸人の山里亮太(46)が「あざとさ」をテーマに語り合う。リアルタイムの視聴率こそ振るわないが、その数字以上にSNSでは話題になることが多く、いまや田中の代表番組といっても過言ではない。
その番組を手がけたA氏は、バラエティ番組『ロンドンハーツ』や『アメトーーク!』などの演出を務めた名プロデューサー・加地倫三氏の後継者と目されていた“テレ朝のエース”だった。
「『あざとくて』は気難しいといわれる田中さんをA氏が口説き落として始まった番組。A氏が退社してからは、田中さんも番組を続けるモチベーションが下がっているように見えます」(前出のテレ朝関係者)
番組の今後は、弘中アナの未来にも影響を与える。別のテレ朝関係者が語る。
「弘中アナにとっても愛着のある番組です。昨年の結婚を機に業界内ではフリー転身説が囁かれており、もし番組が終わったら局アナとしてやっていくモチベーションを削ぐことにもなりかねない」
テレ朝に、番組が終了するのか問い合わせてみると「今後の編成についてお答えすることはありません」とのことだった。