ライフ

和田秀樹医師が自ら実践する「足し算健康法」 激務を支える13種類の「サプリ」リスト

健康のため和田秀樹医師が実践していることは?

健康のため和田秀樹医師が実践していることは?

 世の中には「健康」に関する様々な情報が溢れているが、自分にとってどれが本当に良いのかを判断するのは難しい。そこで参考になるのが、その道のプロである医師の知見だ。『80歳の壁』の著者で精神科医の和田秀樹氏は、歳を重ねるなかで「活力を奪う医療や薬は避けたい」と語る。そんな和田医師の健康の秘訣は「サプリ」にあった。和田医師が健康のために飲んでいるというサプリについて説明する。

 * * *
 私自身の健康に関する基本的な方針は、単に長生きするよりも「若く元気でいたい」です。

 今は62歳で、持病には糖尿病と心不全、高血圧がありますが、普段は医療や薬になるべく頼りたくありません。血圧や血糖値を「正常値」に下げればいいという現代医学の考え方では、「歳を取ってからの正常値」がきちんと考慮されていないこともあり、おそらく患者の活力を奪うからです。

 日本の保険診療は、基本的には「病気を見つけて治す」ことはしてくれますが、「今より元気にする」ことはカバーしていません。超高齢社会になるほど、60~70代以降も「現役で仕事を続けたい」「もっと元気になりたい」という人もいるはず。私はそのことを重視したいと思います。

 活力を奪う医療はなるべく控えめにして、今よりも元気になることを目指す。そこで、「エイジングケア」のためのサプリを飲むのは生活のなかで当たり前でした。

 サプリを飲み始めたのは今から13年前、49歳の頃からです。ジャッキー・チェンなどの老化予防の主治医を務めるフランス人ドクターのクロード・ショーシャ博士に弟子入りして、抗老齢化医学を学びました。

 博士は尿検査をして患者に足りない栄養素を分析し、一人ひとりに異なるサプリメントを選定します。私も、博士が選んでくれた13種類のサプリを飲んでいます(別掲表)。

 日本で手に入るものは6つ、フランスから個人輸入しているものが7つですが、成分から言えば日本でも似たようなサプリは販売されています。

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン