いよいよ、あの人気女優が帰ってくる。2022年1月に妊娠を発表して、芸能活動を休業。同年4月に第1子を出産して以来、俳優業の復帰が待たれていた石原さとみ(36才)が、来年春スタートの連続ドラマに主演することが分かった。
あるテレビ局ドラマ制作関係者は「来年4月クールのテレビ朝日火曜21時の作品に内定しているそうです。ただ、キャスト陣の都合なのか、かなり前倒しの今年7月から撮影を始めるようです。石原さんのドラマ出演は、2021年4月クールの主演作『恋はDeepに』以来、丸3年ぶり。ご本人はもちろん制作陣も、かなり力が入っているようです」と明かした。
それもそのはず。石原がテレ朝のドラマに出演するのは、2010年の『霊能力者 小田霧響子の嘘』以来、実に14年ぶり。しかも、同局が今、最も力を入れている“肝いり枠”でもある。
近年は、この枠は広告業界では「新しい目玉枠」と言われていて、テレ朝も長らく看板枠だった『木曜ミステリー』を、昨年10月からこの火曜21時枠に移動。しっかりと視聴率を取れる22シリーズ目の沢口靖子(57才)主演『科捜研の女』を据えた。
今年も、吉高由里子(34才)主演『星降る夜に』、現在放送中の高畑充希(31才)と田中圭(38才)のダブル主演『unknown』、そして、7月からは織田裕二(55才)を30年ぶりに脇役で出演させる『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』と、勝負手を打ち続けている。本気度の表れだ。