その笑顔は、皇后としての余裕すら感じさせるものだった。5月18日、雅子さまは自身が名誉総裁を務める日本赤十字社の「全国赤十字大会」に出席された。皇后となられてから三度目となる今回のご出席。自信と品格に満ちあふれた、そのお振る舞いを振り返ります。
赤十字活動に貢献した個人・団体に贈られる「有功章」の受章者に、柔らかな笑みを浮かべながら賞状などを手渡された雅子さま。同社の名誉副総裁を務める秋篠宮妃紀子さまもお隣で見守られた。
式典終了後には、ほかの皇族方とともに登壇者へねぎらいのお言葉をかけられた。右列手前は、同社アンバサダーの俳優・上白石萌音。雅子さまは式中の挨拶について「とても立派でした」と伝えられた。
式典で登壇し、メッセージを述べた上白石。雅子さまとのやりとりを振り返り「目を見た瞬間に心が解けるのがわかりました。とても穏やかで気品に満ちていて幸せな時間でした」と振り返った。
式典には雅子さまだけでなく、紀子さま、常陸宮妃華子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さまも同席された。
撮影/雑誌教会代表取材
※女性セブン2023年6月8日号