鳥居みゆき

ネタの制作を全面的に担当しているという鳥居みゆき

――ネタの制作は基本的には鳥居さん任せで?

中川「鳥居は『ちゃんとやってよパラダイス!』って言いながら、裏で全部操縦してくれるんです。でも前回の単独公演は色々と急すぎたし、詰め込みすぎて正直追いついてなかった部分があった。今回はシンプルに『鳥居パラダイス』の“ネタライブ”ということを全面的に打ち出していきます」

――では前回の手応えは

中川「僕は満足しましたよ」

鳥居「え! 私は家ですごい反省したし、ぶっちゃけやりがいも感じられなかったんです。どうせやるならもっとちゃんとしたものをやりたかったです。1+1で2以上のものを作りたかったんだけど、前回は2人で1にしかならなかったな」

――でも、今年もまたライブをやろうと?

鳥居「なぜか『またやりたい』って言ってきたんですよ」

中川「1回で終わるのもなんだったんで『定期的にやっていかへん?』って。実は去年の時点でやることは決めていたんですが、鳥居の舞台があったりして、お互いのスケジュールをすり合わせたら、合うのが7月でした」

鳥居「違う違う! 私の7月のスケジュールが空いてたんだよ(笑)」

中川「(笑)そうそう。俺はいつでも空いてるからすり合わせたってのは格好つけました」

鳥居「中川くんは、コントもやってないから小道具を持ってない。『友達に借りたら?』って言ったら『借りられるような友達おらへん』。『じゃあ自分で買いなよ』って言ったら『お金がない』。なにもない(笑)」

中川「いまの俺はなにもないからね(笑)。このライブを成功させるしかない!」

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