W不倫報道で揺れる広末涼子(42)とミシュラン一つ星シェフの鳥羽周作氏(45)。『週刊文春』では高級ホテルでの深夜密会に続き、2人の濃厚な「交換日記」が公開され、広末の無期限謹慎が発表されるなど、騒動は収まる気配がない。このさなか、鳥羽氏が都内で経営する高級レストラン「sio」の店内は複雑な空気に包まれていた。W不倫報道の直後に偶然予約を入れていた30代男性が、渦中の店の様子を明かす。
「お店に行ったのは6月中旬のある夜です。ずっと気になっていた店で、たまたま報道が出る前に予約を入れていたんです。あんなことがあったので当日は休業していたらどうしよう、と不安だったのですが、お店は普通に営業していました。
報道があってからも通常営業していたそうです。店内は盛況で満席でしたね。オープンキッチンで厨房が見えるんですが、シェフには緊張感がありました。他のお客も少しソワソワしているというか、隣のテーブルから“いまお店大丈夫なのかな”と小声で話す声が聞こえてきたり。僕も“日記”とか“キャンドル”とか、不用意な単語を発言しないように気をつけていました(苦笑)」
当日は鳥羽氏が考案したコース料理とワインに舌鼓を打ったというこの30代男性。ミシュラン一つ星の評価に違わず、実に美味だったと語る。
「2か月ごとにコースが変わるらしく、この日は最初に蛤とセロリの冷製スープ、次は魚とトマトを使った生春巻き、馬肉とビーツを使ったスペシャリテが出てきました。料理だけでなくお皿やナイフも料理に合うように選び抜かれていて、オーナーやシェフが巡った場所で購入してくるんだそうです。
メインは羊肉で、締めにはしらすご飯、sioらーめん、カルボナーラの3種から選べました。私はカルボナーラを選んだのですが、一口目の賞味期限が30秒と言われてびっくり。そのために『フォークとスプーンを準備してお待ちください』と言われました。トリュフの香りと塩味の利いたパンチェッタの旨みを感じる一品で、30秒も待たずに完食しましたね。細部までこだわるオーナーの思いが伝わりました」
肝心の鳥羽氏の姿はというと──。