≪鈴木京香さんからバトンを引き継いだ連続ドラマ『この素晴らしき世界』がクランクインしました≫
6月1日、若村麻由美(56才)が台本を手に微笑む写真と共にインスタグラムを更新し、7月期ドラマのクランクインを報告した。同ドラマは主演予定だった鈴木京香(55才)が体調不良で降板。若村の代役が発表されていた。
「このドラマは、平凡な主婦が大物女優になりすまし、二重生活を送るコメディドラマです。京香さんをイメージして“当て書き”された脚本、しかも”主婦・妙子”と”女優・絹代”を一人二役で演じるという難しい役どころ。ごく短い準備期間でのクランクインでした」(芸能関係者) 若村がインスタでクランクインを報告した前日、彼女は撮影の初日を迎えていた。場所は埼玉県内のスーパー。名札をつけたエプロン姿で主婦・妙子としてレジ打ちをするシーンなどの撮影に臨んでいた。
「京香さんが体調不良を訴えたシーンの撮影も行われ、ほぼ順調に進みました。若村さんは休憩中も控室にこもって台本に目を通したり、スタッフと細かな動きを確認したりしていました。出したNGは数えるほどで、地上波のドラマ主演が20年ぶりとは思えない安定感でした。スタッフからは“さすが若村さん”という声が漏れていました」(テレビ局関係者)
この日、若村がロケ現場となったスーパーの外へと出てきたのは、すべての撮影が終わってからだった。ウェーブのかかったブラウンのヘアスタイルに体のラインが浮き出るほどのタイトなワンピース姿。傾いた日差しを浴びて移動車に乗り込む若村は、先ほどまで演じていたパートタイマーの役とは打って代わり、有閑マダムのような出で立ちで移動車に乗り込んでいった。
「クランクイン当日の撮影で若村さんが演じたのは主婦・妙子のみでした。その後も撮影は順調に進み、女優・絹代のパートも撮影に入も入っています。若村さんは準備期間がかなり短かったはずなのに、二役を完璧に演じ切っています。ある共演者から”若村さんの表現力はすごい!”と称賛する声が上がるほどです」(前出・テレビ局関係者)
代役が新たなハマり役になりそうだ。