試合後は六本木や恵比寿のクラブやキャバに
スポーツ紙デスクによると、出会いのきっかけは自主トレだったというが、2人を密に結び付けたのはその性格だという。
「山田と坂本の出会いは2012年オフ。宮本慎也と行なっていた自主トレに坂本が参加したことがきっかけです。まだ一軍で活躍していなかった山田に対し、坂本はすでに巨人の中心選手でしたが、目指すスタイルなど野球への考え方が一致して意気投合した。坂本も宮本の紹介とあって丁寧に教えていた。
ただ、その後の2人の距離を近づけたのが、大の酒好きということ。2人とも試合後は六本木や恵比寿のクラブやキャバクラに揃って繰り出し、閉店までシャンパンを何十本も開けるという豪快な飲み方。スポーツ紙の担当記者なら誰しもが一度は潰されています。“アテンダー”を使って女性を同席させる飲み方もお互いよくやっていた。一時期、同じ男性が坂本と山田のアテンダーを兼ねていたこともある」
女性遊びが結び付けた親友関係とでも言えようか。Aさんが訪れた山田の部屋に、その坂本のサインが入ったジャビットが飾られていたということも、なんとも意味深だという。
「2020年に山田が国内FA権利を取得したとき、山田は残留するか他球団に移籍するか迷っていた。巨人もその有力候補だったので、坂本にチームの雰囲気などを事細かに聞いていましたね。なので仲のいい番記者たちは山田当人だけでなく、坂本にも『山田はどんな感じなの』と聞き出そうとしていました。結局、この年の山田は絶不調だったこともあり残留を決めましたが、その判断に坂本が大きな影響を与えていたのは間違いありません。
それほどまでに仲のいい2人ですが、女性への扱いは改めねばならない。独身で端正な顔立ちで金払いもいいからモテないわけがないのですが、昔のように活躍すれば何をしてもいいという時代ではなくなっている。今一度反省する必要があると思います」(前出・スポーツ紙記者)