朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)でMCを務める田村真子アナ(27)。場の仕切りの上手さや、アナウンス力の高さがたびたび話題になっているが、今、彼女が注目を集めているのは“モノマネと演技力”なのだという。
6月19日放送の同番組では、その日がロックバンド「JUDY AND MARY」のシングル「OVER Drive」の発売日(1995年)であることから、田村アナが同曲のサビを一節歌い上げるシーンが。
5月31日放送回では、オープニングトークのゲストに声優の日高のり子(61)が登場。アニメ『タッチ』のヒロイン・朝倉南役で知られる日高にちなんで、番組では「今タッチしたいもの」をテーマにトークが広げられたのだが、そこで田村アナは、Mと書かれた野球帽をかぶると、上目遣いで「甲子園へ連れて行って」と、キュートな声で南ちゃんの名セリフを披露した。
これらの「モノマネ」に、ネット上には「ジュディマリの舌足らずな声の特徴を捉えている」「田村真子バージョンの南ちゃんでタッチを実写化してほしい」などの書き込みが殺到したのだ。
田村アナがその“演技力”を見せつけたのは、今回ばかりではない。4月には同局のスペシャルドラマ『TOKYO MER~隅田川ミッション~』で女優に初挑戦。顔に“汚れメイク”を施し、衝突事故を起こす屋形船の乗客を熱演。「思っていた以上に演技が上手い」「パニックの様子がリアル」などと話題を呼んでいた。芸能関係者が言う。
「田村アナは、これまでにも2021年10月期の日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)に出演したことはありましたが、アナウンサー役でした。しかし今回、田村アナは『役』を作り込んでおり、出番こそ少なかったものの『早く助けてください!』というセリフは真に迫っていた。現場からは『初めての撮影とは思えない』『アナウンサーだけではもったいない』と女優としての活動を期待する声が噴出したのです」