ただ、広末さんの場合、所属事務所とうまくいっていないというのが、気になりますが……」
『週刊文春』2023年6月29日号では、広末本人が週刊文春の編集部に直接電話をかけて、所属事務所であるフラームへの不信感を告白している。不倫報道に対して事務所が発表したコメントが、広末の考えと違うものだったというのだ。
「広末さんはフラームと夫のキャンドル・ジュンさんが繋がっているのではないかとの疑念も明かしていて、両者の溝は深そう。その一方で、広末さんはフラームでないとこの仕事はしないとも話しているので、いずれにしろ、復帰するならフラームと関係修復するしかないでしょう。広末さんへの出演オファーがあるかどうかよりも、こちらのほうが大変そうですね」
フラームには、2020年に東出昌大との不倫が報じられて活動休止となった唐田えりかも所属している。唐田は2020年末ころから徐々に仕事に復帰し、2021年9月からは本格的に俳優としての仕事も再開している。
「フラームは不倫報道があった唐田さんを契約解除にすることなく、しっかりと復帰の道を作ったわけです。そういう意味でフラームは“所属タレントを守る事務所”であり、信頼関係にヒビが入っているとはいえ、フラームは広末さんのことも守っていくはずです。しかし、広末さんはそう思っていない。このすれ違いがどうなるかこそが、広末さんの未来を決めるのかもしれません」
こじれにこじれている広末の不倫騒動。広末の演技が見られる日はくるのだろうか──。