女優の足立梨花(30才)が26日、手話パフォーマンスユニット『HANDSIGN』のTATSU(年齢非公表)との結婚を発表。都内で結婚記者会見を行った。
「かつてはワイドショーでしょっちゅう見かけた芸能人の結婚会見ですが、最近はSNSなどで発表するパターンがすっかりメジャーに。コロナ前の2019年には新川優愛、TOKIOの城島茂、春風亭昇太などが会見を行いましたが、“2人揃って”となると山里亮太&蒼井優が最後でした。
結婚会見を行う理由はさまざまで、“色々な場所で同じような質問をされるのを避けるため”という側面もありますが、芸能人は人気商売ですから話題になることは大事ですし、幸せそうな姿を見せることで好感度も上がる。山里と蒼井の場合、夫婦でCMに出ればギャラは1億円近くとも言われています。
それでも会見をやる芸能人が減った最大の理由は、コロナで人が集まりにくかったからですが、リスクもあるのは事実。会場の費用は基本的に芸能人サイド持ちですし、質疑応答の際の思わぬ発言が炎上したり批判を招いたりする可能性もある。また、同じ日に大きなニュースが発生して、結婚会見が完全に黙殺されてしまう場合もあります」(芸能記者)
会見では、出会ったきっかけ、プロポーズの言葉、指輪の値段など、結婚会見の王道とも言える質問に次々と答えた足立とTATSU。会見のニュースが報じられると、ネットのコメント欄には、
「記者会見やるほどのタレントか?」
「結婚会見を開くほど知名度の高い芸能人ではないですよね」
といったコメントも寄せられたが、芸能マスコミにとってはありがたいイベントだった。