「男性は女性にとって、ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなもの」という発言が波紋を呼んだ6月11日の投稿(Twitterより)

「男性は女性にとって、ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなもの」という発言が波紋を呼んだ6月11日の投稿(Twitterより)

〈男性は女性にとって、ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなものに見えていると思っておくくらいが丁度いいんです。

「キモいし、得体が知れないし、変に行動力あるし、餓えてるし、力が強いし、距離取りたくても向こうから来るし。」

 女性がソロキャンプをしている時にそんな激ヤバな人が「挨拶に来た」「親切にしに来た」と言って近づいてきたらどうしますか?〉

 このツイートには、「正論中の正論です!!仰る通り!」や「『他人に話しかけない』でええんちゃうか。話しかけられて嫌なのって性別関係ないで」といった賛否両論のコメントが寄せられ、6.4万件のいいね、3.1万件のリツイート(6月27日現在)が寄せられ、大きな反響を呼んでいる。この発言の真意について、小山氏はこう語った。

「今までこういった“話しかけ魔”のような被害はたくさん見聞きしていました。初心者や女性を見つけると自分から寄っていって、『お前それ違うよ』とか、『こうやるんだよ』って居座り続ける人がいるんです。『説教や自慢話を延々と聞かされて……』という被害は前々から聞いていて、うちの協会でも問題になっていました。

 そういった被害をなくすために、他の新聞や雑誌媒体でも警告を発信してきたのですが、今回のような被害が再び起こったことを考えると、迷惑キャンパーたちにはその警告は届いていなかったのかもしれません。そこで今回は、インパクトの強い問題が起こってしまったので、私たちも強めの姿勢で書かせていただきました。

 ソロで楽しんでいるキャンパーに、むやみに話しかけにいってはいけないというのは当たり前のことです。でも、当たり前のことを普通の文章で発信しても話題にならないし、人の目に触れないんですよね。だから、あえてインパクトを持たせる言葉を使って発信したことで、今回はいろんな人に言葉が刺さり、多くの反響をもらえたと思っています」

 迷惑キャンパーがいなくなることを願うばかりだ。

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