──いろいろなエピソードを伺って、タイでさまざまな経験をしたことで確実にパワーアップされたと思います。その経験を経てリリースされた新曲『Ding Ding Dong』の聴きどころは?
海沼「タイでの経験もあるからこそだと思うんですけど、勢いが増しているな……と。歌っていても、リスナーの立ち場になって聞いていても、すごくワクワクするんですよ。“やってやろう!”みたいな、どんどん燃えてくるような感じがこの曲から伝わってくるし、ツアーで必ず盛り上がる曲になっていると思います。日本では2年ぶりのライブツアーなので、この曲の勢いで2年分の空白も埋められるんじゃないかな」
砂田将宏「個人的には、サビのリリックのキャッチ──なメロディが好きです。初めて聞くかたの心もギュッとつかめるんじゃないかなと思います」
松井「今回はダンスにもすごくこだわっていて、いままでのLDHのイメージだとダンスも男らしく全力でパワフルに踊るイメージがあると思うんですけど、この曲では“抜く美学”を追求しているんです。この曲のコンセプトは“天使と悪魔”で、その二面性が振り付けでも表現されていて。見せ方や1つ1つの動きにこだわっているので、ダンスにも注目していただけたらすごく嬉しいなと思います」
深堀未来「最初にデモを聞いたときから、とてもキャッチーで力強くていい曲だなと思いました。歌詞ができてから、”天使と悪魔“というコンセプトが固まって。MVの衣装も白と黒で撮っているので、テーマも分かりやすく伝わるんじゃないかなと思います」
加納「耳に残るサウンドだし、“天使と悪魔”というテーマもすごくおもしろいなと思っています。MVもライブのパフォーマンスも、見ていておもしろいものになると思うので注目していただきたいですね」
奥田力也「MVでは、ぼくたち全員が車の上でラップしたり歌ったりしているんです。仕上がりを見たときに、そのシーンがめちゃくちゃカッコよくて! 1人1人の個性が出ながら、一体感があって、いままでになかった感じなのでテンションが上がりました!」
日高「確かに、ぼくもそのシーンがいちばん好きですね! 車を3台使って撮っていて」
奥田「車の周りにはエキストラの方もいて、本当にライブをしているみたいな感じ。いいエナジーが出ていたと思います」
日高「“NEXT”というのが、今年のぼくたちのテーマなんです。この曲は、歌、ダンス、MVの全部を含めて、それを感じて頂けるようなインパクトのある作品になっていると思います」