King & Princeの元メンバーの平野紫耀(26)が滝沢秀明氏(41)による芸能事務所「TOBE」(2023年3月設立)と連携することが、いよいよ正式に発表されるという。今年5月にグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退所した平野だが、かねてより海外進出への意欲を示していただけに、今後どのような形で活動を行っていくのか注目が集まっていた。
一時は、BTSやアリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーらが所属する韓国の大手事務所「HYBE」に移籍する可能性も取り沙汰されていた。しかし芸能記者によると、それほど信憑性の高い噂ではなかったようだ。
「確かに『HYBE』は日本のアーティスト獲得に前向きです。実際に昨年には、女優の平手友梨奈さんが同事務所が設立した新レーベルの第一号アーティストとして所属したばかりです。
そのためファンを中心に“平野紫耀は『HYBE』から海外を目指すのではないか”と噂されていましたが、実際のところ、具体的な話は何も出ていなかったようです」
このほか現地での人気の高さから、中国で再デビューするとの説もあった。
「甘い顔立ちの平野さんは、“奇跡の小さなビスケットちゃん”の愛称で、中国でも注目を集めています。彼自身も中国進出を視野に入れていたようで、退所前から知人にひそかに相談したり、現地の芸能事情やセルフプロデュースの方法について熱心にリサーチしていたと聞いています」(前出・芸能記者)
さまざまな噂が飛び交う中、最も有力視されていたのが、滝沢氏が代表取締役を務める新事務所「TOBE」に合流するルートだ。さらに同事務所といえば7月2日に、元V6の三宅健が入所することがYouTubeライブで発表されたばかり。
平野がジャニーズ事務所を離れて約1か月が経った頃には、「滝沢さんと何らかの形で連携することは既定路線」と語る芸能関係者も。