また、アパートの真向かいにある飲食店の店主は、「アパートの前でよく娘さんと同世代の子たちが遊んでいるんですが、娘さんは一度も見た記憶が無い」と振り返る。縄田容疑者は娘が周囲にSOSを出せぬよう、常に目の届く範囲に置いていたのだろうか。
縄田容疑者には複数の男性の影がうかがえる。警察の捜査では、娘を入院させた直後に交際男性を旅行に誘った履歴が残っていた。また、縄田容疑者は今年1月までの約1年間、知人男性から月に数十万円の資金援助を受けていたが、縄田容疑者の浪費が原因で打ち切られていたこともわかっている。その1年間の娘の入院は1回だけだったという。別の知人はこう明かす。
「縄田容疑者はホストにも通っていたようです。そのホストか、交際相手か、融資をしていた知人かは分かりませんが、何度かアパートにも男性が来ていました。後ろ姿しか見ていませんが、縄田容疑者よりもっと若い子で、イマドキの子という感じ。車も高級車を駐めていました」