コロナ禍では芸能人の炎上事件が相次いだが、とりわけ集中砲火を浴びたのが石田純一(69才)。世の中が自粛ムードに包まれる中、“平常運行”を続けた石田は、その行動がたびたび批判され、好感度はすっかりガタ落ちした。
「2020年春に始まった新型コロナウイルス騒動では、有名人から一般人まで、あらゆる人が批判の対象になりましたが、とりわけ騒がせたのは石田純一です。まず2020年4月、緊急事態宣言下で沖縄に出かけてゴルフに興じ、コロナに感染。一時は死線をさまよいましたが、無事に退院すると、6月にマスク無しで外食して酩酊、7月に福岡で会食、8月に都内で若い女性とイタリアンレストランで会食と、コロナ感染もどこ吹く風で飲み歩きを続けました。
そして翌2021年も、緊急事態宣言発令中の1月に焼肉店で10人以上で深夜まで会食、7月にはノーマスクで深夜のバー通いと、行動を慎む様子はまるでナシ。批判が殺到してどんどん仕事が減り、2022年には最後のレギュラー番組が消滅して、推定3億円の自宅も売却しました」(芸能記者)
コロナ前から夜遊びでは有名だったが、飲み歩きを続けたツケとして、仕事と収入、さらに好感度を失った石田。そんな彼が勝負をかけたのが飲食店の経営だ。石田は今年5月、千葉県船橋市に『炭火焼肉ジュンチャン』をオープン。石田は「最後の勝負」と語っており、5000万円を投じたという。
「店はJR船橋駅から徒歩3分ほどの好立地で、テーブルが10卓、全34席という広さ。石田は以前から焼肉店を開きたいと思っており、地元で不動産屋をしている友人から紹介があって、船橋で店を開くことを決めたそうです。商売は今のところ順調で、時に予約が取れない日も。石田は店に出ており、グルメサイトのクチコミには石田の写真がたくさん投稿されています」(芸能関係者)
そこで目撃されたのが、石田の様子だ。『女性自身』が22日、店を出た石田が猛ダッシュで駅に向かう姿を確認。石田は船橋まで電車通勤しており、終電に乗るためにダッシュしていたのだった。さらには電車の中で疲れてぐったりしている姿も掲載。
これにはネットにも、
「色々あったけど、頑張ってる姿は純粋に応援したい」
「なんとかもうひと花咲かせてほしいね」
「波乱万丈の人生かと思いますが焼肉店がうまくいくといいですね」
と、温かい声が寄せられた。飲食店経営で出直しを図る石田だが、地に足の付いた生活が芸能活動再開への足がかりになる可能性は高い。