「2人は離婚時に、弁護士を間に入れて慰謝料を支払う取り決めをしました。その額はなんと5億円で、毎月数十万円ずつの分割払い。支払いが遅れた場合には、残金を一括で支払うという誓約書も交わしています。ですが、この6月以降、振り込みが止まっているんです」──そう話すのは、華原朋美(48才)の古くからの知人だ。
昨年5月、華原は当時の所属事務所「伝元」の社長・大野友洋氏(46才)と離婚した。わずか9か月で結婚生活にピリオドを打った理由は、大野氏に関する一連の“スキャンダル”だった。『週刊文春』(2022年5月19日号)が大野氏には華原が知らない結婚歴があり、子供が3人いることや、大野氏の前妻に対する“DV疑惑”を報じたのだ。
「当初、華原さんは彼を必死にフォローしていました。しかし報道から4日後に一転、自身のYouTubeで“私は騙されて結婚してしまった”などと心境を吐露。どうも、大野さんは華原さんにいろんな嘘をついていたようです。華原さんは仕事のギャラを大野さんから実際より少なく伝えられていたりと、金銭的な疑惑も大きかったとか。
以来、華原さんは人間不信に陥り、ひどく落ち込んでいました。心労で体調を崩した日もあったといいます」(芸能関係者)
離婚に向けた手続きの中で進められたのが、冒頭にある慰謝料の取り決めだった。
離婚に関する慰謝料は50万円から300万円が相場だという。華原の場合は、さまざまな条件が重なりこの金額になったようだが、それにしても5億円は巨額だ。
「振り込みがなかったため、6月に華原さんの弁護士が大野さんに連絡したところ、“来月に大きな入金があるので7月に2か月分支払います”と答えたそうです。
ですが7月になっても支払いはなく、止まったまま。華原さんは“また嘘をつかれた”と肩を落としています」(前出・華原の知人)
7月下旬のある日、本誌・女性セブンは華原を直撃したが、
「6月以降、慰謝料が支払われていないのは事実です……」
と弱々しく答えるのみ。