晴れた6月中旬の昼下がり。神奈川県内のマリーナに2シーターのオープンカーが颯爽と現れた。純白の高級車のシートには“ヤキソバン”の人形が飾られている。車のハンドルを握るサングラスの男性は、マイケル富岡だ。今年8月5日で62歳とは思えない若々しい雰囲気で、助手席に座るのは親子ほど年が離れていると思しきスレンダー美女の姿だった──。【前後編の前編】
芸能人仲間からは親しみを込めて“マイコー”と呼ばれている彼。一躍人気タレントへと押し上げたのは、1993年に日清焼きそば『U.F.O』のCMで演じた“UFO仮面ヤキソバン”役だろう。その後、二枚目ながらツッコミどころ満載なキャラクターに注目が集まり、バラエティー番組への出演が増えている。最近では都内の高級住宅街にある豪邸がテレビで紹介されるなど、プライベートも公にしてきた。
「延べ床198平米の4LDKで地下1階、地上3階の自宅は、 “女性ウケするため”にというマイケルさんの強いこだわりで白を基調とした内装です。ベンツ2台が止められるインナーガレージもあり、建築費用は1億2000万円だったそうです。デザイナーズ家具やジャグジーがついた屋上テラスもあり、“白亜の城”と呼ばれています」(テレビ局関係者)
マイコーはアメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれ、端正な顔立ちで芸能界屈指のモテ男として浮名を流してきた。50歳を過ぎると、これまでとは違う“別の顔”で周囲を驚かせた。
「最近では不倫で炎上する芸能人が多いですが、マイケルさんは女性たちに許可を得た上で『12人の女性と同時に交際している』ことをテレビ番組などで打ち明けて、話題となりました。彼いわく、『女性たちは“マイケルJAPAN”と呼ばれていますが、基本的に12名で海外勢もいます》とのことです」(スポーツ紙関係者)
前代未聞の“12股宣言”に炎上不可避と思われたが、世間は意外な反応だった。