芸能

【秘蔵2ショット】元日本テレビ・関谷亜矢子アナ「恩人は徳光和夫さん」35年の師弟関係

関谷アナが語る

関谷亜矢子アナが語る師弟関係

 朝の情報番組『ジパングあさ6』の初代メインキャスターを務めた元日本テレビアナウンサーの関谷亜矢子さん(59)。2000年に寿退社後はフリーアナとして活動しているが、アナウンサーとして活動していくだけの礎を作ってくれた“恩人”がいるという。局の先輩、徳光和夫さんだ。徳光さんとの2ショットとともに、関谷さん本人が局アナ時代を振り返る。

 * * *
 私が1988年に入社した頃は、徳光和夫さんはまだ日本テレビのアナウンサーで、局の大先輩。私は入社2~3年目に、徳光さんがメインキャスターの『ニュースプラス1』というニュース番組でスポーツコーナーを担当したので、私にとって徳光さんは、駆け出しの頃から見守っていただいた恩人ですね。

 私はもともと報道系を志望していて、入社前にアナウンススクールに通って訓練を受けてもいなかったので、入社当初は不安が大きかった。でも、徳光さんから色々とアドバイスをいただきました。

「一生懸命やるのはいいんだけど、もう少し余裕を持って周りを見ながら歩いたらどう? 局内で会っても声かけにくいんだよね。どんなチャンスが転がっているかわからないよ」「アナウンサーとしてのしゃべりも、直球ばかりではなく、周りを見ながら変化球も交えることも必要だと思うよ」と。そのおかげで視野も広がった気がします。

 徳光さんが1989年に退社してフリーになられてからも、私は朝の情報番組『The・サンデー』で徳光さんと一緒でした。生放送が終わると局内の『パーラー』という喫茶室で、出演者やスタッフ、そして徳光さんとお話しするのがお決まり。私が2000年に日テレを退社してからも、徳光さんの息子さん(タレントの徳光正行)と番組でご一緒した縁で、ご自宅でのバーベキューに伺ったり。

 そういえば、『ものまねバトル』というバラエティ番組で私がアシスタント司会をしている時、徳光さんがフランク永井さんのものまねで出場したんです。番組の収録後にツーショットを撮ったのですが、徳光さんの髪型にちょっと違和感があって笑っちゃいました(笑)。

 支えてくれた存在は徳光さんだけではありません。同期入社でアナウンサーの永井美奈子ちゃん、福澤朗君と村山喜彦君たちとはお互いに励まし合っていました。なにしろ入社後の研修が本当に厳しくて……。

 研修期間中、男性2人はどんどん痩せていった気がしますが、私と永井美奈子ちゃんは「頑張んなきゃね!」と言いながらお昼ごはんをモリモリ食べていました(笑)。同期の3人の存在も大きかったですね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン