9月1日公開の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』で映画初主演を果たしたJO1の白岩瑠姫。多忙なグループ活動の中、初主演という大役とどう向き合ったのか。役作りでのエピソードや“いちばん”にまつわる質問に答えてくれました。
今作が映画初主演の白岩。オファーを受けて感じたことは?
「外でひとりで仕事をするということは、自分の評価がグループの評価に直結するということ。だから最初はうれしい気持ちよりも責任感とプレッシャーの方が大きかったです。でも、撮影が始まったら、やるしかないという気持ちに。監督にも『座長が現場の雰囲気、ひいては作品の良しあしを決める』と言われて。頑張ろうと思いました」
今作で演じる深川青磁については、似ている部分も多いそう。
「青磁のセリフで『人生一度きりしかない』『時間は永遠じゃない』というものがあるのですが、ぼくもライブ中は『これが最後のライブになってもいいように悔いなく』という気持ちでパフォーマンスしているので、そのセリフは自然に言えました。また、青磁は絵を描くことを愛するキャラクターということで、絵画監修のかたに教えていただいて絵の練習もしました。文化祭のシーンでは、実際にぼくが描いた絵も2点飾られているんですよ」
「JO1の皆も公開を楽しみにしています」と語る白岩。実はもうひとり、見てほしい人が。
「親友に台本読みを手伝ってもらったんです。その友だちは男なんですが、ヒロインの茜役をやってもらって(笑い)。彼にも見てほしいな。JO1としては主題歌『Gradation』も担当しています。今朝も聴いてきたくらいお気に入りの一曲です。メンバーも『映画を見に行きたい』と言ってくれています。『一緒に行こう』という誘いは、恥ずかしいので断ってますが(笑い)」