TOBEの設立からもうすぐ半年が経過する。滝沢秀明(41才)の旗振りのもと本格始動したメンバーが、厳戒態勢のなかで初の決起集会を開いた。
連日の猛暑がいくらか緩んだ8月20日の夕方、都内の高級中華料理店の前に1台の車が停車した。濃紺のスーツを着た細身の男性が車から降り、足早に店内に入る。今年3月にTOBEを設立した滝沢秀明だ。2018年末に芸能活動を引退後、約1700日ぶりに目撃したその姿は印象が大きく変わっていた。
滝沢の入店と前後して、同店には話題の面々が次々と集結。食事会がはじまる数時間前、自身のX(旧ツイッター)に、《今日はTOBE勢揃いで初のご飯会。何着て行こうかなぁ》と綴っていた三宅健(44才)の姿もあった。
「この日はTOBEの初めての食事会だったようです。滝沢さんや三宅さんに加え、平野紫耀さん(26才)や神宮寺勇太さん(25才)、IMP.(元IMPACTors)のメンバーらが顔をそろえました。所属アーティストだけではなく、スタッフやスポンサー筋の関係者も出席した“決起集会”だったようです」(芸能関係者)
2日前の18日、IMP.がシングル『CRUISIN’』で事務所初の楽曲をリリースした。TOBEは順調に進んでいるように見えるが、滝沢の表情は険しいという。
7月31日、滝沢はTiKTokライブでTOBEの今後を期待するファンに対し、「言えることも言えないこともあるけど、間違いなく一歩、二歩、TOBEは進んでおります。なので“変な邪魔”が入っても、もう関係なくどんどん進めていきます」と意味深に語っていた。
「“変な邪魔”が何を指すのかは定かではありませんが、会社設立の経緯や急激な契約タレントの増加などを巡り、滝沢さんのやり方に疑問の声をあげている人もいるようです。事務所として本格的にスタートを切ったいま、批判めいた声は遮断し、“仲間”との団結を図りたかったのではないでしょうか。TOBEが目指す場所を共有する目的もあったようです」(前出・芸能関係者)