最終学年を迎えられた愛子さまが目の当たりにされたのが、今年6月の雅子さまの21年ぶりの国際親善のための海外訪問だった。訪問前こそご体調が心配されたものの、インドネシアに入られてからの雅子さまのご活躍は堂々たるものだった。
「雅子さまが皇后として国際親善をされるお姿を拝見し、愛子さまの感慨もひとしおだったでしょう。天皇ご一家は、5月に即位5年と結婚30年を記念した特別展を鑑賞されています。そこで愛子さまは、若き日の輝かれていた雅子さまを改めて認識された。誰よりもお近くで雅子さまを支えられてきた愛子さまだからこそ、インドネシア訪問を終えられた雅子さまに対して、憧憬の思いを持たれたに違いありません。
今回の愛子さまの装いは、女性皇族として皇后を支えたいという、ご自身の将来を見据えた強いご決意の表れのように思えます」(皇室関係者)
8月31日、陛下は行事のため、おひとりで東京・皇居に戻られた。母娘水入らずのお時間で、おふたりは何を語らわれるだろう。
※女性セブン2023年9月14日号