この夏、ニューヨークで暮らす小室圭さんと眞子さん夫妻に変化があった。 8月下旬、小室さんに新たな仕事が任されたことが明らかになった。所属する法律事務所(「ローウェンスタイン・サンドラー」以下、LS)のホームページによると、《Emerging Companies & Venture Capital(新興企業とベンチャーキャピタル)》、《Venture Capital Investments(ベンチャーキャピタル投資)》という分野だ。
小室さんが新たな業務で多忙を極める一方で、眞子さんは特定の職に就くことはないようだ。唯一、ライフワークといえるのが「美術館巡り」だ。
「ニューヨーク近代美術館にひとりで3時間近く滞在したり、自宅から車で10分ほどのギャラリーに小室さんと足を運んで日本人アーティストによる企画展を鑑賞したりと、アート三昧の日々を送っています。美術関係者と積極的に会話をしていることからも、美術分野に関する興味関心がうかがえます」(在米ジャーナリスト)
眞子さんともっともかかわりの深い美術館がメトロポリタン美術館(MET)だ。2022年2月には、展示された日本画の作品への解説文書を寄せており、表立った活動ではないが、METの展示もたびたび手伝っているとされる。
彼女の後ろ盾となっているのが、METで日本美術のキュレーターを務めるジョン・カーペンター氏だ。歴代天皇の書道を研究するなど日本美術に造詣が深く、皇室との縁も深い人物で、眞子さんが書いた解説文書には、翻案者としてかかわっていた。そのジョン氏が今夏、何度か日本を訪れている。
「7月に中近東文化センター(東京都三鷹市)、萬福寺(京都府宇治市)を訪れたほか、京都で祇園祭を鑑賞しています。8月に入ってからは、大正時代の画家の展示をしている東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)、水墨画や書の展示をしている五島美術館(東京都世田谷区)に足を運びました。
今後のMETでの日本美術に関する展示企画のため、日本に出向いて調査や準備をしているのかもしれませんね。新たな展示が始まれば、眞子さんの活動する機会も増えるでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
皇室のコネクションを最大限に活用し、小室さん夫婦の生活に死角はないようだ。
※女性セブン2023年9月21日号