芸能

高畑裕太が免許証写真の変遷を公開 「思想の移り変わり」と相貌の変化に関連はあるのか

高畑裕太

高畑裕太がSNSで免許証写真の変遷を公開

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、俳優の高畑裕太(30才)がSNSで公開した運転免許証写真にみる相貌の変化について。

 * * *
「激変した現在の姿」というネットニュースの見出しに興味をそそられ、指先を動かし記事を見る。出ていたのは俳優・高畑裕太さん。彼の顔を見たのは俳優としてブレークしていた2016年に、逮捕されてその後不起訴となり、表舞台から姿を消して以来だ。

 自身のインスタグラムのストーリーズに投稿した運転免許証の顔写真が反響を呼んでいるらしい。運転免許証の顔写真は2017年、2020年、2023年と順に並べられ、その変遷が一目でわかるよう投稿されていた。それは激変といえば激変で、2017年の顔写真は売れっ子だった当時の面影のまま、ワイルドでやんちゃ、何かあればプチンと切れてしまいそうな雰囲気がある。しかしその雰囲気も今では影を潜め、どこにでもいるような真面目な青年という印象に変わっている。2023年の写真を見せられても、それが高畑さんとはすぐにはわからない。

 大きく変わったのは髪型、ひげ、目元。ワイルド系から丸刈りの刈上げになり、2023年の写真はボブスタイルに。この髪型については今年1月、自身のインスタグラムに「すごい髪型になった」と投稿していた。2017年の写真では濃くたくわえられていた髭はなくなり、きつく釣り上がっている目元は緩んでいる。3年間、介護施設でヘルパーとして働いていたというが、これなら介護施設にも溶け込めただろうと思わせる。

 とはいえ、この投稿には宣伝の意味が含まれている。彼は2019年に東京・下北沢の小劇場で俳優に復帰し、2020年8月には休止していたSNSを再開。この投稿でも、写真と一緒に劇団の次回作の配信予定を宣伝しているのだ。寄せられたコメントに、100点の宣材写真という表現があったというが、俳優であれば雰囲気を変えるぐらい朝飯前。激変したというより、役に合わせて外見を変えてきたといえる。

 だが同じ画像が投稿されたというX(旧ツイッター)には、「思想の移り変わりが激しい人生でした」とつづられ、「徐々に人生のバランスが取れてきてる。はず。」と吐露されている。どうやら外見だけでなく、内面にも変化はあったらしい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
日本一奪還に必要な補強?それともかつての“欲しい欲しい病”の再発?(時事通信フォト)
《FA大型補強に向け札束攻勢》阿部・巨人の“FA欲しい欲しい病”再発を懸念するOBたち「若い芽を摘む」「ビジョンが見えない」
週刊ポスト
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
ボランティア女性の服装について話した田淵氏(左、右は女性のXより引用)
《“半ケツビラ配り”で話題》「いればいるほど得だからね~」選挙運動員に時給1500円約束 公職選挙法で逮捕された医師らが若い女性スタッフに行なっていた“呆れた指導”
NEWSポストセブン
傷害致死容疑などで逮捕された川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)
【北海道大学生殺害】交際相手の女子大生を知る人物は「周りの人がいなかったらここまでなってない…」“みんなから尊敬されていた”被害者を悼む声
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
チャンネル登録者数が200万人の人気YouTuber【素潜り漁師】マサル
《チャンネル登録者数200万人》YouTuber素潜り漁師マサル、暴行事件受けて知人女性とトラブル「実名と写真を公開」「反社とのつながりを喧伝」
NEWSポストセブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン
被告人質問を受けた須藤被告
《タワマンに引越し、ハーレーダビッドソンを購入》須藤早貴被告が“7000万円の役員報酬”で送った浪費生活【紀州のドン・ファン公判】
NEWSポストセブン