それ以上にレフトで実績を積めば、岡本にとってもメリットがあります。将来的にメジャーへ行きたいなら、複数ポジションを守れたほうが重宝される。日本人の内野手はメジャーでなかなか成功できていないので、内野しか守れないと懐疑的な目で見られてしまう。外野も守れれば契約段階でも有利になるし、出場機会も増えます」
順調にいけば、岡本の海外FA権取得は2026年になる。巨人は基本的にはポスティングを認めていないため、岡本の挑戦は早くても30歳の時になりそうだ。それまでに岡本はどのポジションを守るのが正解なのか。