今年8月に結婚を発表した羽生結弦(28)のお相手が、バイオリニストの末延麻裕子さん(36)であることがわかり、ファンの間で話題になっている。末延さんは「X JAPAN」のYOSHIKIや相川七瀬といった有名アーティストと共演経験があり、矢沢永吉の全国ツアーにバックバンドの一員として帯同したこともある。羽生とは2019年に行われたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」で共演していた。
2018年、羽生は平昌五輪後に開いた会見で、「家族を持ったら、(ファンに)『裏切られた!』って言われるかも」と冗談めかして語っていた。熱心なファンの気持ちをおもんぱかってのことか、結婚発表で妻のプロフィールについては一切触れず、相手については謎のままの状態が続いていた。
その秘密主義には、羽生の母親の意向も関係しているようだ。スポーツライターが語る。
「羽生選手のお母さんは実質マネージャーのような存在です。海外の拠点にも同行し、生活の面倒を見るのはもちろん、練習もつきっきりで見守っていました。私生活にも気を配り、スケートに集中できなくなることから“息子の恋愛にストップをかけていた”と報じられたこともあります。
羽生選手の母親にとって、“息子の結婚相手”というのは大きなテーマだったことでしょう。末延さんは、そんな姑のお眼鏡にかなう相手だったといえます。昨秋からコンサート活動を控え、所属事務所を退社し、SNSなども全て削除している。羽生選手の母親の指示によるものかは不明ですが、この徹底した隠れっぷりが姑の方針と一致していることは間違いないでしょう」