潔かった古谷一行さん
不倫報道があった際、その対応次第で、その後のキャリアが大きく変わってくる。東出昌大や渡部建は、記者会見で上手く返答できず、バッシングが加熱。活動再開まで時間がかかってしまった。一方、原田龍二は会見で記者からの質問をすべて受け止め、不倫の事実を完全に認めたところ、“愛されキャラ”が世間に知れ渡ることとなり、その後仕事が増えていった。
不倫報道後の記者会見ですべてを認めたといえば、降谷の実父である故・古谷一行さん(享年78)もその1人だ。
「1992年にセクシー女優が週刊誌に古谷さんとの不倫を告白しました。その後、古谷さんは記者会見を開き、『やりました』と洗いざらいすべてを話したんですよ。当時は“ワンナイトの浮気をバラされるのもカッコ悪い”なんていう声もありましたが、そこで逃げも隠れもせずに、すべてを話す古谷さんの潔さが見えたのも事実。不倫報道が原因で仕事に悪影響が出るようなこともなかったし、マスコミにおける好感度も上がったと思います。もしもあの当時にネットがあったら、絶賛の嵐になっていたかもしれませんね」
不倫報道の対応で株を下げてしまった降谷建志。父の過去の行動からしっかり学ぶべきだったのかもしれない。
情報提供募集
「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せください。