手術から1週間も過ぎていないにもかかわらず、スタジオに姿を見せた和田アキ子(73才)は、満面の笑みを浮かべていた。9月17日、和田は自身がMCを務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)に車いす姿で登場した。
「11日にひざ関節の手術を受けたため、当初はリモート出演を予定していたそうです。ただ、リハビリ担当の医師が“こんなに早い回復は見たことがない”と太鼓判を押すほどに術後の経過が順調だったため、一時退院の許可をもらってスタジオに赴きました。共演者は“本当に来た!”とアッコさんの登場に驚きつつも喜びの声を上げていました」(芸能関係者)
入院中は「気持ちだけ」と、和田はお見舞いを拒否していたという。
「ごく限られた“身内”だけが病室に入ることを許されました。そのうちのひとりが、アッコファミリーの出川哲朗さん(59才)です。17日の放送にスタジオから出演したのも、出川さんに背中を押されたからだそうです」(前出・芸能関係者)
「ゴッド姉ちゃん」のニックネームとともに芸能界で恐れられる存在の和田も、ひとりの女性。手術後の病室で伏せる姿を見られたくないという気持ちは理解できる。だが、ある意外な年下俳優が、和田の病室に招き入れられていた。藤原竜也(41才)だ。
「たまたま、和田さんが入院する病院で藤原さんも股関節や腰の治療を受けており、サプライズで病室を訪れたようです。コーヒーの差し入れに、和田さんは大喜びでした」(前出・芸能関係者)
和田と藤原は同じ芸能事務所所属だが、年齢差は約30才で、歌手と俳優という、異なるフィールドで活躍している。意外な取り合わせに見えるが、以前から深い交流があったという。
「藤原さんが芸能活動を始めた10代の頃から面識があり、何かにつけてアッコさんは藤原さんのことを気にかけているんですよ。かつては、藤原さんのトレードマークである八重歯を“矯正した方がいいよ”とすすめていました。まるでお母さんですよね」(別の芸能関係者)