新型コロナが落ち着きを見せた2022年から、秋篠宮家の次女・佳子さまの公務が急増している。今年は皇室として初めて「全国高校女子野球大会」を観戦したり、姉の眞子さんから総裁を引き継いだ日本工芸会主催の日本伝統工芸展を鑑賞したりするなど、多忙な日々を過ごしている。
「佳子さまは、一人ひとり目線を合わせてお話しされます。表情が豊かで、思わず会話が弾んでいる様子を何度もお見かけしました。楽しそうに公務をされているのが印象的です」(皇室を長年撮り続けている本誌『週刊ポスト』カメラマン・横田紋子)
9月13日、には「日本伝統工芸展」で自らが総裁賞に選出した小箱を鑑賞。9月20日、「日本工芸会」の総裁として、展示会を訪問した天皇ご一家を出迎えた。
9月24日にコロナ感染が判明したが、現在は公務に復帰。9月30日、日本初の女子大学生が誕生した東北大学110周年の記念式典が復帰後初の公務となった。
誰もが見惚れる爽やかな笑顔に出会えることを全国民が待ち望んでいる。
取材・文/小野雅彦
※週刊ポスト2023年10月20日号