子育てをしながら仕事で活躍する女性は多いが、それは女性アナの世界でも同様だ。このほどフジテレビの椿原慶子アナ(37才)が育休から復帰。フジでは椿原アナ以外にもママアナウンサーの活躍が目立つ。その背景について放送作家でコラムニストの山田美保子さんが解説する。
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10月15日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でMCの東野幸治がゲストのヒロミやEXIT兼近大樹、武田鉄矢、神田愛花らをひとしきりイジッた後、「新しい仲間」として紹介したのが同局の椿原慶子アナだった。
同番組は毎回進行を東野が務め、向かって左隣には今回の神田のようなフリーアナウンサーが座ることも多く、そのまた隣に座るフジテレビの局アナは、大先輩の佐々木恭子アナでさえ、それほど映らないし立たせてはもらえない。
その席に、現在産休中の山崎夕貴アナやフレッシュな渡邊渚アナとはキャラクターが異なり、“カトパン(加藤綾子アナ)と同期の美人アナ”として人気を博してきた椿原アナがついたことに、視聴者の注目が集まった。
だが、『Mr.サンデー』(2013年4月~2019年3月)や『FNNプライムニュース』(2018年4月~2019年3月)を担当していた頃とは大きく異なり、メイクは極薄。それほど長くはない髪を後ろでリボン結びにし、トップスはカジュアルなブラウスという出で立ちで
「4歳、2歳と子育て中で、復職いたしました。ママ情報もしっかり仕入れてまいりますのでよろしくお願いいたします」と挨拶した椿原アナのイメージはガラリと変わっていた。
その後、ゲストの神田が宮古島のホテルのプールで、共に水着姿のときに会ったことがあると告白。東野は「セレブ」と喜んだが“宮古島のホテルのプール”というワードだけでセレブのバカンスとは想像しづらい。前後のトークが編集でカットされた可能性はある。
神田によれば、自身も椿原も夫婦でいたとのこと。東野はバナナマンの日村勇紀のことだけでなく、椿原アナの夫が老舗の設備工事・施工メーカー『竹村コーポレーション』社長の今福浩之氏であることを知っていて、「セレブ」と評したのかもしれない。
“同期”カトパン、榎並アナと仲良し
2018年、椿原アナが結婚した3年後、同期のカトパンが東京・神奈川を中心に69店舗を構えるスーパーマーケット『ロピア』社長の高木勇輔氏とゴールインする。カトパンと椿原アナは公私にわたり、本当に仲が良く、もう一人の同期、榎並大二郎アナと自宅を行き来するような間柄でもある。カトパンと椿原アナが“家飲み”していた日、夜勤だった榎並アナを誘ってラーメンを食べに行く約束をしていたのに、飲み過ぎたカトパンと椿原アナが寝てしまい、榎並アナが寒空の中、ラーメン店で待ちぼうけをしたのは有名な話だ。