おっと、あの狩野英孝(41才)が、白昼堂々とナンパか!? そんな見出しをつけたくなる写真だが、実はこれ、10月上旬の夕方、ラジオ番組収録直後に、スタジオの出口で出待ちをしていた2組の女性ファンの声援に応えて、わざわざ歩み寄っての“ファンサービス”している瞬間のものだ。
狩野クラスの売れっ子タレントならば、出待ちのファンには、せいぜい手を掲げて応える程度が普通だろう。会話するとしても、一言二言がいいところ。しかし、ある芸能関係者は「狩野さんは、自分のファンたちへのサービスは、人一倍旺盛ですよ」と語る。
この日も、1人ずつ各5分以上も、立ち止まってファンの話をうんうんとうなずきながら聞いていたようだ。傍目には、わずか15cmぐらいにまで寄る距離の近さがドキッとさせる部分もあるが、口説いたり、連れ帰ることなく、最後はバイバイして去っていったという。
狩野といえば、ホスト風の外見と芸風、さらには独身時代に週刊誌に6股報道をされると「ウソですね、8股です」と自らぶっちゃけるなど、リアルな“女性好き”で知られていた。有名どころだけでも、モデルの加藤紗里、シンガーソングライター川本真琴、AV女優にキャバクラ嬢、女子大生など報じられた女性の数は、広い芸能界でも屈指。LINEでの生々しいやりとりなども明るみに出て、2017年には女子高生との半同棲スキャンダルが発覚。「22才と聞いていた」と謝罪記者会見を開いて、謹慎処分を食らった時期もあった。
何せ芸歴20年で、2012年の不倫、2016年の8股交際、その2017年の女子高生と3回も女性スキャンダルで謝罪したタレントは、ほかにいない。イケメンナルシストキャラを地でいくことで、正直、世間的な好感度は低かった。