◆他人のライブ配信にも出ない
ガーシー被告は9月21日に東京拘置所から保釈されたが、4回目の保釈請求でようやく認められた。保釈保証金も3000万円とあって、当局の警戒の高さが窺える。全国紙記者が語る。
「ガーシーの弁護人を務める高橋裕樹弁護士は判決が下されるまでの間、ガーシーがSNSだけでなく、テレビなどのメディアや他人のライブ配信などにも出ることはないと明かしている。執行猶予の判決を勝ち取るまではおとなしくしていようという考えでしょう。
ファンとの写真撮影に応じてしまうと、それがSNSに転載されたりして、場合によっては”反省していないんじゃないか”などと騒ぎになって裁判官の心証を悪くしてしまう可能性を考慮し、写真撮影に応じないようにしているのではないか」
次回の公判は10月30日に予定されていて、脅迫の常習性や刑の重さを争点に審理が進められる見通しだ。