かつて人気アイドルとして多くのグラビア誌の表紙を飾り、バラエティー番組では物怖じしないコメントで人気を集めたタレント・夏川純。
2005年には『志村けんのだいじょうぶだぁII』(フジテレビ系)にレギュラー出演し、全盛期にはソロ写真集8冊、DVD23本に出演。だが、2010年頃からその姿を見る機会は徐々に減り、2017年に日本テレビ系の情報番組を最後に表舞台から姿を消した。NEWSポストセブンは公の場に姿を現さなくなった夏川を追った──。
それまで順調だった彼女の芸能活動が一変したのは2007年。一部夕刊紙で“5歳サバ読んでいる”と年齢詐称疑惑が報道されたことだった。
「夏川さんは当時、準レギュラーとして出演していた番組に生出演して、『私、23歳でございます。本当です。今年9月で24歳です。顔が似てるお姉ちゃんが28歳。母と並んだら三姉妹と言われるくらい似てますから』と、疑惑を完全否定しました」(テレビ局関係者)
しかし、事態が2週間後に急変。一転して夏川が年齢詐称の事実を認めたのだ。
マスコミ各社に直筆FAXを送り、「私の本当の年は1980年9月19日生まれの26歳です。いままで3歳若く発表していました」と、謝罪。詐称した経緯については、「今の事務所に移ったとき、スタッフと相談して名前を変え、生まれ変わったつもりになり、また、10代の方々に応援してもらいたい気持ちが強く、19歳ということにしてしまいました」と、説明した。