ライフ

注目の“秋のバスツアー”に潜入 「至れり尽くせり」「カスタマイズ」「超豪華」「夜出発」などタイプ別6コース

バス

バスツアーにはさまざまなタイプが

 旅心が沸き立つ秋、到来──新型コロナウイルスによる規制が緩和されてから、旅行業界で特に人気が再燃しているのがバスツアー。そこで今回は、この秋おすすめのバスツアーを大特集します!

「自分で車を運転したり、電車の経路などを調べることなく旅を楽しめるのが、バスツアーが人気の所以。公共交通機関では行きにくい場所やツアー客しか入れないエリアに入れるのも魅力です」

 とは、カリスマバスガイドの佐藤奈美恵さん(「」内、以下同)。最近はニーズが多様化し、それに応えたツアーが多数登場しているという。

「いくつもの場所を回り、食事までついた “至れり尽くせり系”がコスパもよく人気が高かったのですが、最近は目的地での自由時間が長いツアーが注目されています」

バラエティ豊かなバス旅を案内

バラエティ豊かなバス旅を案内

 バスツアーには、あらゆるニーズを叶える柔軟性があるようだ。ちなみに、ツアーを選ぶときはバスガイドの有無を確認するといいという。

「バスガイドは、その地の詳しい解説をしてくれるので旅の解像度が高まります」

 時間がない人には、夜だけの“ちょい旅”も人気。早速出かけてみませんか? コスパのいい「至れり尽くせり系」から自由度の高い「カスタマイズ系」など、人気のツアーのどこが魅力か、忖度なしで紹介します!

【教えてくれた人】
はぴねす観光 代表取締役・佐藤奈美恵さん/富士急行でバスガイドを務め、箱根登山観光バスの契約ガイドを経て独立。バスガイド業はぴねす観光を起業。YouTubeで「バスガイドぶらり旅」を配信中。カリスマバスガイドとして活躍中。

【至れり尽くせり系】食べ放題に果物狩り、温泉と盛りだくさん

『秋の味覚の王様★松茸牛すき焼き食べ放題と駒ヶ根高原超濃厚「まきまきソフトクリーム」! りんご狩り&南アルプス絶景露天風呂』1万1000円〜 HIS

「満足度が高いと好評で、予約がすぐ埋まるツアーです」とは、「HIS」の広報さんの言葉。でも、行程表をもらった記者の率直な感想は、「こんなにたくさんの場所に行くの? 疲れそう……」

 何せ東京・新宿から長野までと遠距離移動のうえ、5か所も巡って日帰りするのだ。しかし旅が始まってみると、そんな心配は無用だった。こちらはバスに乗って添乗員さんの指示に従うだけであちこち連れて行ってくれる。疲れるどころか楽! まず連れて行ってもらったのは、駒ヶ根高原。長さ146mのつり橋「こまくさ橋」からの眺めは圧巻! お次は……下記で詳述します!

まきまきソフトクリーム体験

まきまきソフトクリーム体験

 旅の始まりは信州駒ヶ根から。この辺りは長野県を代表する酪農地帯。特産品「すずらん牛乳」を使ったソフトクリームは口溶けがさらっとしているのに超濃厚〜♪

松茸入り牛すき焼き食べ放題

松茸入り牛すき焼き食べ放題

 ビアンデさくら亭で昼食。なんと、松茸がドーンとのったすき焼きが食べ放題!

光前寺

光前寺

「霊犬早太郎おみくじ」

「霊犬早太郎おみくじ」

 村人を苦しめる怪物を倒した「霊犬早太郎」伝説が残る古刹。人気の「霊犬早太郎おみくじ」を引いたら、なんと大吉!参道に続く石垣の間などに、日の光を反射して光る「光苔」も。映えスポットでした!(光苔が見られるのは10月下旬まで)

りんご狩り

りんご狩り

 伊那市に移動してりんご狩り。3個まで収穫できるので、大きくてツヤッとしたものを物色。りんごは時期によって種類が変わり、取材時はシナノスイート(11月はシナノゴールドの予定)。

羽広温泉みはらしの湯

羽広温泉みはらしの湯

 旅の締めには、南アルプスと伊那谷を一望できる日帰り温泉へ。弱アルカリ性低張性温泉でお肌がつるつる&すべすべ。露天風呂からの絶景も最高。すっきりして帰路についた。

●バスツアースケジュール
7:00 新宿駅西口 出発!
10:00頃 駒ヶ根高原・すずらんハウスにて2つのアルプスを望む高原散策&まきまきソフトクリーム体験(約40分滞在)
11:00 ビアンデさくら亭にて松茸入り牛すき焼き食べ放題の昼食(約50分滞在)
13:00 光前寺参拝。信州苑光前寺店にて買い物(約30分滞在)
14:00 長野県伊那市にてりんご狩り(約20分滞在)
15:00 羽広温泉みはらしの湯入浴(約60分滞在)
18:30 新宿駅西口到着、解散

【カスタマイズ系】3か所のパワースポットをゆっくりと

『三峯神社を含む秩父三社巡りツアー』9480円〜 四季の旅

 関東随一のパワースポット三峯神社。ところがここ、アクセスが超悪い。実は記者も前から行きたかったが、行動に移せずにいた。そんな場所へバスで連れて行ってくれるというのが何ともうれしい。それだけじゃない、秩父神社、宝登山神社まで巡れる。

 このツアーの特徴は自由時間が長いこと。祈祷を受ける人、御朱印をもらう人など、目的に応じた楽しみ方ができる。昼食も自由なので、お弁当を持参する人もいた。

「時間に追われず参拝できると好評で、リピーターが多いツアーです」と「四季の旅」の担当者。ツアーなのにカスタマイズできるのは確かにありがたい!

三峯神社

三峯神社

 日本武尊、伊弉諾尊、伊弉册尊を祀り、眷属の狼(大口真神)が守護。この狼を祀る御仮屋神社は、最強のパワースポットとしても知られている。

御仮屋神社

御仮屋神社

秩父神社

秩父神社

 鎮座2100年を迎える古社。知恵の神様とされる八意思兼命などを祀る。徳川家康が寄進した社殿には、日光東照宮にある「眠り猫」などで知られる左甚五郎の彫刻が配され、その鮮やかさと緻密さは、思わず息をのむほど。

三峯神社周辺は「わらじカツ」と「くるみそば」が名物

三峯神社周辺は「わらじカツ」と「くるみそば」が名物

「よく見て・よく聞いて・よく話す」を象徴する三猿

「よく見て・よく聞いて・よく話す」を象徴する三猿

時間が合えば宮司からガイドも受けられる(要問合せ)

時間が合えば宮司からガイドも受けられる(要問合せ)

宝登山神社

宝登山神社

 約1900年前に日本武尊が創祀。権現造りの本殿をはじめ、拝殿の随所に極彩色の彫刻が施され、その美しさは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を得たほど。諸難除けの守護神ということで記者も祈願。運がよければ、雲海が見えるらしいが‥‥この日は残念でした!

財布に入れると金運UPのご利益がある「御福銭」をお土産に

財布に入れると金運UPのご利益がある「御福銭」をお土産に

●バスツアースケジュール
7:00 新宿駅西口 出発!
10:00 三峯神社(自由昼食/約150分滞在)
13:00 秩父神社(約60分滞在)
14:30 宝登山神社(約30分滞在)
18:30 新宿駅周辺到着、解散

関連記事

トピックス

約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
チェーン店ではない昔ながらのレトロな喫茶店は日本の若者だけでなくインバウンド客からも人気を集めている(写真提供/イメージマート)
インバウンド客が行列をつくる「レトロな喫茶店」 マスターが悩まされる支払いトラブル「ドルしかない」客に「コンビニでおろしてきて」と伝えても「十中八九、戻ってこない」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
事件は、琵琶湖からほど近い滋賀県長浜市の閑静な住宅街で起きた(時事通信フォト)
「死んじゃうんじゃないの、なんて冗談を…」裁判所事務官の“黄色い家”の冷凍庫から女性遺体 証言で浮かび上がった“奇妙な家族関係”《事件の端緒はある夫婦の遺書》
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
会見中、涙を拭う尼僧の叡敦(えいちょう)氏
【天台宗僧侶の性加害告発】フジテレビと同じ構造の問題ながら解決へ前進しない理由とは 被害女性への聞き取りも第三者の検証もなく、加害住職の「僧籍剥奪せず」を判断
NEWSポストセブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン