「スポーツです!」──平日の夜9時50分、明るく朗らかな笑顔でNHK『ニュースウオッチ9』(月~金、夜9時~10時)に登場する吉岡真央アナ。入局からわずか4年で夜の帯番組のスポーツコーナーを務める売れっ子アナだが、結婚していたことがわかった。そのお相手は、吉岡アナのキャリアにも深く関わる男性だという。12月4日発売の週刊ポストで報じる。
吉岡アナは慶應義塾大学法学部を卒業後、2018年にNHKに入局。初任地は高知放送局だった。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が解説する。
「被りものをしたり、カヌーのルポで四万十川に飛び込んだりと、身体を張った姿勢で地元では愛されキャラとして抜群の人気を誇りました。『四国あるある選手権』では、高知出身である広末涼子の『Majiで恋する5秒前』の替え歌で高知あるあるを踊りながら、チアリーダー姿で歌と踊りを披露。若手アナのなかでも群を抜いて華のあるタイプです」
2022年4月に東京アナウンス室に異動し、新番組だった『サタデーウオッチ9』のリポーターに就任。2023年には『ニュースウオッチ9』でスポーツのメイン担当に昇格。ラグビーW杯の現地リポーターを経て、人気はうなぎ登りだ。
「地方局を1か所、それもわずか4年で東京に異動するのはごく一握り。NHKの絶対エース、和久田麻由子アナも岡山放送局から3年で東京なので、同じ“エリートコース”に乗っていると言えます。順調にキャリアアップしており、局側の期待を感じる。将来的は和久田アナ、桑子真帆アナの後を継ぐ人気アナになりそうです」(丸山氏)
NHKのHP上で、「わたしのモットー」として「人生はタイミング」と語っている吉岡アナが、「結婚」という人生のターニングポイントを迎えたのはいつなのか。
「東京に異動した2022年時点ですでに結婚していたそうです。お相手は高知局時代に同僚だった先輩局員。飾らない穏やかな男性ですが仲がいい様子で、現在ふたりは遠距離での結婚生活を送っています」(別のNHK関係者)
11月下旬の昼下がり、出社する吉岡アナに声をかけると、「あぁ、どうも」と時折笑みを見せながら答えた。